レジェンダ・コーポレーション
2010年4月入社 新卒学生1万人の就職活動調査結果
戦略的な人事業務のサポートを目的としたHRO(Human Resources Outsourcing)ソリューションを提供するレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区、藤波達雄・代表取締役)は、2010年4月入社予定の学生を対象に、就職活動状況について調査を実施しました。
1. 就職関連で知りたい情報として、「企業の事業内容について」(昨年比:11.1%増)の回答が最も増加。一方、「働き方や残業時間」(昨年比:10.8%減)の回答が最も減少。
2. 採用ホームページから知りたい情報のトップは、昨年に引き続き「先輩社員の仕事内容紹介やインタビュー記事」(昨年比:3.9%増)であるが、最も割合が増加した項目は、「企業の経営方針」(昨年比:10.6%増)に。
学生の売り手市場だった昨年と比較して、最近の日本経済の減速を背景とした企業側の採用抑制の動きは、今年度の就職戦線が非常に厳しいものになるであろうという意識を学生に与えています。
こうした状況下で、学生の就職に対する「危機意識」は非常に高く、年内から会社説明会に積極的に参加し、昨年以上に活動を活発化させている様子が伺えます。また、内定取り消しや人員削減など、企業の雇用に関するニュースが流れる中で、学生はそのような事態が自身に及ぶのを回避するために、企業の情報収集段階において、複数の情報源にアクセスし、より多面的に応募する企業の情報を得ようとしています。同時に、知りたい情報についても、先輩社員の働き方などの具体的な仕事内容だけでなく、企業の経営方針や事業内容など企業そのものについての情報も得ようとしており、危機意識が高いが故に、学生の情報収集の姿勢に変化が見られることが考察されます。
レジェンダ・コーポレーションでは、就職活動に関する学生アンケートを定期的に実施しています。アンケートの全回答結果は顧客企業に無料で提供し、またアンケート結果から得られた最新トレンドを交えながら、企業の採用活動に対するコンサルティングおよびアウトソーシングを営んでおります。
【 学生アンケート調査概要 】
調査趣旨: 就職を希望する学生の動向・意識・志向把握
調査対象: 2010年4月入社予定の新卒採用活動を実施する弊社取引企業(製造・IT・金融・小売等)で調査趣旨へご賛同頂いた27社、59,219名の学生
調査項目:就職活動に関する設問 計46問、チェックボックスなどによる選択形式
調査方法:
1.各企業より対象学生へアンケート依頼メール送信
2.弊社アンケート入力専用Web へ誘導、回答
調査期間: 2008年11月10日(月)〜11月16日(日) 1週間
有効回答数: 10,065名
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レジェンダ・コーポレーション http://www.leggenda.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・12月19日