ロケーションバリュー、ぐるなびと提携
「おてつだいネットワークス」、エリア販売を開始
ロケーションバリュー(東京都千代田区、砂川大・社長)は、ぐるなび(東京都千代田区、:久保征一郎・社長)と提携し、年々厳しさを増す飲食店の人材ニーズへの対応策として、ロケーションバリューが運営する「おてつだいネットワークス」の販売を開始しました。
少子高齢化が進み求人効果が低下する中、飲食業界の人材不足が年々深刻化しています。飲食店における恒久的な人材不足は、みなし店長問題や外国人の違法就労問題など、コンプライアンス・リスクを高める要因にもなっており、有効な対応策が急務になっています。
こうした中、飲食店を総合的にサポートすることを目指すぐるなびは、「おてつだいネットワークス」を販売することにより、飲食店の最大の経営課題の一つである人材面でのサポートを強化します。ロケーションバリューとぐるなびは、今回の提携に先駆けて、今年7月から9月にかけて都内の一部店舗において同サービスをテストしてきました。
おてつだいネットワークスでは月額3万円の低コストで、1店舗50名まで「採用」が可能です。携帯電話の位置情報を利用することにより、前日・当日でも人材調達が可能な上、採用した働き手を長期スタッフとしてスカウトすることもできます。スカウトが成功した場合でも追加料金は一切発生しないため、より多くの候補者から最適な長期スタッフを獲得するための新しい施策としても活用されています。また、法改正により今後活用が難しくなる派遣の代替策、ヘルプ要員確保の方法としてもご利用頂けます。
今後ぐるなびは、東京・横浜・名古屋の営業所でのトライアル販売を皮切りに、効果を検証しながら全国でおてつだいネットワークスの販売を行う事も視野に入れ取り組む予定です。
【 ロケーションバリューの運営する「おてつだいネットワークス」の概要 】
「おてつだいネットワークス」とは作業依頼者の近くで「今ヒマ」と宣言している人を、携帯電話の位置情報(GPS等)を活用して検索し、作業を依頼することができるリアルタイム労働市場です。少子高齢化が進み労働力人口がこの20年で1000万人減少すると言われている中で、従来使われて来なかった「細切れの労働力」を必要な時だけ提供することで労働力不足を補うというモデルです。2006年4月のサービス開始以降、飲食業や小売店、中小企業をはじめとする多くの事業者に新しい雇用方法として利用されており、ユーザー数も12万人を超え急増しています。
*「おてつだいネットワークス」は、ロケーションバリューの登録商標です。
ロケーションバリュー http://www.locationvalue.com/ 、ぐるなび http://www.gnavi.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月19日