スローガン、「大学別OBOGガイドブック」第3号発行
「成長ベンチャーの採用支援と個人のキャリア支援を行う、ベンチャーヒューマンキャピタル」として、上位校大学生および若手社会人向けキャリアメディア「GOOD FIND」 を運営するスローガン(東京都千代田区、伊藤豊・代表取締役)は、去る11月30日、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の3大学の学生および卒業生を読者ターゲットとするキャリア情報マガジン「大学別OBOGガイドブック」の第3号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
この冊子は、大企業志向になりがちな上記3大学の学生に向けて、OBOGへのインタビューという切り口を軸に、成長志向のベンチャー企業への就職を積極的な選択肢として紹介することにより、安易に大企業への就職をよしとする固定的な判断基準に一石を投じ、より多くの優秀な新卒者がベンチャー企業にて新産業や新事業創造に携わることを志すよう、後押しすることを目指したものとなります。
メディアの特徴としては、知名度の高い大手企業のインタビュー記事は掲載しない方針を貫いています。これは、掲載企業の会社規模に関わりなく情報掲載を行っている他の就職メディアにおいては、多額の広告費を支払える大企業の情報の方が目立つ傾向にあることを踏まえ、学生間での知名度の低いベンチャー企業の情報を埋もれさせないための施策となっています。
今回の第3号においては、巻頭インタビューとして、経営共創基盤CEOの冨山和彦氏、シグマクシス代表取締役CEOの倉重英樹氏にご登場いただく他、各大学7名から9名のベンチャー企業経営者および社員のインタビューを掲載しております。
景気悪化が叫ばれ、2010年卒世代の就職活動においては、新卒採用においても売り手市場から一転し、就職氷河期再来も予測されています。大手企業は軒並み採用を手控える傾向にあり、景気の先行きも読みづらく、会社選びが難しい時代になりつつあります。こうした時代だからこそ、次の時代の新産業を創っていく側であるベンチャー企業でのキャリア構築の可能性の高さに着目したキャリア情報媒体の社会的意義が高まるものと、当社では考えております。
スローガンでは、引き続き、東大・早慶の学生および卒業生を対象としたメディアおよび交流イベントを展開していくとともに、同窓のつながりから採用アプローチを図る同様のイベントやメディアを、対象大学の幅を広げて展開していく予定です。また、2008年12月以降、一部企業を対象に、大学の同窓の縁をつなぎ、インターネット上で採用マッチングをおこなう新しいサービスを試験的に展開していく予定です。
◆ 各インタビュー記事は、下記URLからもご覧いただけます。
http://www.goodfind.jp/student/obog/index.html
【 媒体概要 】
創刊:2007年11月(年2回発行/冬号・夏号)
発行日:2008年11月30日
発行部数:15,000部(東大版3,000部、慶應版5,000部、早稲田7,000部)
配布場所:東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の学内設置、授業内配布など
体裁:A4判 オールカラー 中綴じ 36ページ(東大・慶應版) 40ページ(早稲田版)
内容:
■ 特集インタビュー
冨山和彦氏/経営共創基盤CEO 元産業再生機構COO
倉重英樹氏/シグマクシス代表取締役CEO 元日本IBM副社長
■ 各大学OBOGインタビュー
■ 就活お役立ち特集
集団OBOG交流会レポート、グループディスカッション突破法、日米学生会議・座談会など
■ 各大学OBOG経営者リスト
◆ 各インタビュー記事は、下記URLからもご覧いただけます。
http://www.goodfind.jp/student/obog/index.html
スローガン http://www.slogan.jp//同社プレスリリースより抜粋・12月2日