松坂屋の人事給与・会計システムを
エス・エス・ジェイがSuperStreamで全面刷新
エス・エス・ジェイ(東京都品川区、佐藤祐次・代表取締役社長)は、松坂屋(愛知県名古屋市、岡田邦彦・代表取締役社長 http://www.matsuzakaya.co.jp/)が、全社的な業務改革の一貫として内務業務部門の効率向上を目指し2005年3月よりSSJ の統合業務パッケージSuperStream による人事給与・会計システムを全面刷新し、稼動開始したことを発表します。
松坂屋では2004年9月から開始したMVP2005(Matsuzakaya Value up Project)「やめる・へらす・かえる」という業務改革を全社的に推進中で、現場作業の簡素化、データ統合、透明化を図り、内務業務部門の生産性を30%向上させることを目標に掲げています。従来使用してきたオフコンパッケージやホストコンピュータでは、いずれもシステムの経年メンテナンスによるデータのブラックボックス化が進み、また、地区ごとにシステムを別々に運用していたことから、業務処理が煩雑となっていました。そこで業務改革ではまず、社内の基盤整備が重要であると 考え、システムの刷新に着手。オープン化を決定しSuperStreamの導入を決定。中でも、年末調整への対応が急務だったことからSuperStream-PR+(給与システム)を6カ月かけて2004年9月より先行稼働、CORE(基幹会計システム)、FA+(固定資産・リース資産管理)、HR+(人事管理システム)を2005年3月から稼働させました。
システムの全面稼働を果たした今後は、各地区の業務を集約させる事務センターを2005年9月を目処に設置し、事務作業を一本化する計画です。そして、さらにシステム導入の効果を最大化するため、業務のシンプル化、組織のスリム化を急ぎ、グループ主要5社でSuperStream会計モジュールの利用をもとに連結決算、四半期決算の早期開示を目指します。
(エス・エス・ジェイ http://www.ssjkk.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・4月28日)