ワークポート、「IT・インターネット業界の転職事情」調査報告
〜『転職希望者にとっての不安要素』〜
ワークポート(東京都品川区、田村高広・代表取締役社長 CEO)は、『IT・インターネット業界に専門特化した人材紹介会社』という特長を活かし、ワークポートの無料転職支援サービス利用者を対象に転職希望者の推移・傾向』を多面的に調査し、その結果を定期的に発表しています。 今回は、転職活動における懸念材料に注目し、転職希望者にとっての不安要素を調査し、まとめました。 【 調査結果詳細 】 < 調査概要 > ■ 調査対象: 株式会社ワークポート「IT・インターネット業界転職支援サービス」利用者 ■ 調査機関: 株式会社ワークポート < 転職活動時における不安要素> 求職者、求人企業の双方にとって“アピール”が最も重大な課題 転職希望者に、その転職活動で最も不安に感じていることを訪ねたところ、「履歴書・職務経歴書で上手くアピールできるか」が圧倒的多数の約70%を占める結果となりました。 履歴書・経歴書は「書類選考」という最初のハードルであると同時に、文章だけで自己アピールをしなければなりません。特に職務経歴書は、スキルの洗い出しから始まり、書式、アピールポイント、見易さなど、文章力以外でも気を使わなければならず、転職希望者には大きな課題となっています。この問題点について、各所で「履歴書・経歴書の書き方」といったマニュアルや、職種別のテンプレートなどが提供されていますが、充分な仕上がりであると自信を持てる人は少ないようです。 また、企業へのアピールだけでなく、「自分にとって良い企業を見つけるポイント」に不安を抱いている転職希望者も少なくありません。転職は今後の人生をも左右する大きな決断です。せっかく転職を果たしても、社風が合わない等の理由で、すぐに退職する結果になっては意味がありません。社内の雰囲気や仕事の進め方など、いわゆる「企業の内情」は求人情報や企業ホームページには掲載されていないことが多く、また「実際に入社してみたら、想像と違っていた」という声も聞かれます。 このような不安解消のため、オファー面談や、上司・同僚となる社員との交流を事前に設ける企業も増加傾向にありますが、自分からは言い出しにくい…という求職者も多く、企業側の積極的なアピールも求められていると言えます。 一方では、企業評価・社風について客観的な意見を求める声も強く、人材紹介会社には第三者視点での意見・情報の提供が求められています。 このような転職希望者の不安を理解し、適切なアドバイスをすることによって、転職活動だけでなく、精神的な面でもサポートを行っていくことが、人材紹介会社の務めだと言えるでしょう。 ■ 詳細はこちらをご覧ください。 (ワークポートhttp://www.workport.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月29日) |