ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
「採用担当者への採用活動の実態調査」を実施
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都中央区、木崎秀夫・代表取締役)が運営する、「インターネット」に強い転職サイト『イーキャリアプラス』は、2008年6月18日〜6月21日の4日間、採用担当者400名(内インターネット関連業界63名)に採用活動に関するアンケートを実施いたしました。 【 アンケート総括 】 本調査で、2008年度の企業の採用活動が2007年度と比較して消極化していることが分かりました。平均採用コストは昨年の6割減となる、1439万円となり、特に第二新卒採用のコストが抑えられている事がわかります。また、今後の採用計画については、3人に1人の担当者が消極的な姿勢を示しております。 一方で人員過不足に関する設問では64.8%の担当者が人員不足を感じており、コストを抑えながらも必要な人員を確保しなければならない、採用活動の厳しい現状が読み取れます。 また、インターネット関連業界の年間採用コストが非インターネット関連業界の年間採用コストを595万円上回りました。更に、大卒5年目の営業職、エンジニア職、クリエイティブ職への年収提示額が、インターネット業界ではその他の業種と比較して大きな伸びを示しております。この結果より、2008年度は採用にコストをかけるよりも、年収の提示金額を上げることで、人材の流出を抑えようとする傾向が現われたものと思われます。 なお、採用担当者が選ぶ中途採用したいタレントにはエド・はるみさんが1位に選ばれました。コミュニケーション能力に長けた明るいキャラクターや、礼儀やマナーを身に付けた振舞いが採用担当者に支持されたものと考えられます。 ■ 平均年間採用コスト 【2008年度】 1439万円 (新卒:663万円、第二新卒:253万円、中途:523万円) 【2007年度】 3298万円 (新卒:1322万円、第二新卒:882万円、中途:1094万円) ※ 2008年度詳細 ・ インターネット関連業界:1940万円 (新卒:754万円、第二新卒:497万円、中途:682万円) ・ 非インターネット関連業界:1345万円(新卒:646万円、第二新卒:207万円、中途:492万円) ■ 大卒5年目への年収提示金額平均 【営業職】 全体:20.9万円増加 (インターネット関連:62.3万円増加,非インターネット関連:13.1万円増加) 【エンジニア職】 全体:39.7万円増加 (インターネット関連:132.9万円増加,非インターネット関連:22.2万円増加) 【クリエイティブ職】 全体:27万円増加 (インターネット関連:103.9万円増加,非インターネット関連:12.7万円増加) ■ 現状の人員過不足 「不足している」 14.3% 「やや不足している」 50.5% ■ 今後の採用計画について 「あまり積極的な採用は考えていない」 16.2% 「採用はするが採用数は減らしていく」 8.8% 「採用の予定はない」 10.3% ■ 中途採用したいタレント 1位:エド・はるみ 2位:木村拓哉、島田紳助 【 採用担当者への採用活動の実態調査 調査概要 】 ■ 調査方法: インターネットアンケート ■ 実施期間: 2008 年6 月18 日(水)〜6 月21 日(土) ■ 対象地域: 全国 ■対象者: 男女400 名 ■ 回答者属性: 採用担当者 (イーキャリアプラス調べ) ※ 詳細はこちらをご覧下さい。 (ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月2日) |