ソフトバンク・ヒューマンキャピタル、「中途転職市場の動向調査」を実施
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都中央区、木崎秀夫・代表取締役兼CEO)が運営する、「インターネット」に強い転職サイト『イーキャリアプラス』は、2008年6月7日〜6月12日の6日間、25〜35歳のビジネスパーソン600名(インターネット関連業界勤務300名、非インターネット関連業界勤務300名)を対象とした、中途転職市場の動向調査を実施いたしました。 1 年以内に転職活動を考えている25〜35 歳のビジネスパーソン600 名にアンケート調査を実施(インターネット関連業界300 名、非インターネット業界300 名) ■ 「より高い収入」を求める転職者が増加 今回の調査 54.0% 前回の調査 32.4% 転職後の平均希望年収 537万円 ■ インターネット関連業界では8割以上が同業種への転職を希望/非インターネット業界でも高い人気 インターネット関連業界への転職を希望: インターネット関連業界 81.0% 非インターネット関連業界 27.0% 【 アンケート総括 】 今回の調査では、昨年実施した同調査に引き続き、転職を検討する理由1 位に「よりやりがいのある仕事につきたい」が選ばれました。また、昨年と比較すると「より高い収入」が21.8 ポイント上昇しており、高い収入を求める傾向も強まっているようです。なお、インターネット関連業界では、「スキルや能力を磨きたい」で9.4 ポイント、「キャリアを向上させたい」14.0 ポイント、それぞれ非インターネット関連業界を上回っており、自身のスキルや能力、キャリアアップに対する高い意欲を示していることが読み取れます。 現在の職場への不満、新しい職場への期待については、共に「給与・待遇」が1 位となりました。ビジネスパーソンにとって「給与・待遇」が大きな関心ごとであることが伺えます。また、転職後の希望年収では、全体平均で537 万円となりました。現在の平均年収449 万円と比較すると、転職後は、平均で88 万円の年収アップを望んでいることが分かりました。 また、転職を希望する業界では、インターネット関連業界、非インターネット関連業界ともインターネット関連業界の人気が高く、特にインターネット関連業界からの転職希望者は8 割以上が同業への転職を希望していることが明らかになりました。このことは「よりやりがいのある仕事につきたい」「スキルや能力を磨きたい」「キャリアを向上させたい」などの転職理由の上位に挙げられた項目を実現できる業界として、インターネット関連業界が注目されていることを反映していると考えられます。なお、転職に関する意識を問う設問では、「次の仕事が見つかるかどうか不安」との回答が昨年と比較して13.3 ポイント減少しており、売り手市場化が進む人材市場を反映する結果となりました。 ■ 転職の検討理由 ・ インターネット関連業界 1 位:「よりやりがいのある仕事につきたい」 58.7% 2 位:「より高い収入」 57.3% 3 位:「スキルや能力を磨きたい」 50.7% ・ 非インターネット関連業界 1 位:「よりやりがいのある仕事につきたい」 52.3% 2 位:「より高い収入」 50.7% 3 位:「スキルや能力を磨きたい」 41.3% ■ 平均年収・希望年収 平均年収:449 万円 希望年収:537 万円(平均88 万円の年収アップを希望) ■ 現在の職場での不満・新しい職場への期待 1 位:「給与・待遇」 ■ 転職希望業界 インターネット関連業界 1 位:「インターネット関連業界」 81.0% 非インターネット関連業界 4 位:「インターネット関連業界」 27.0% ■ 転職に対する意識「次の仕事が見つかるか不安だ」 今回:47.2% 昨年:60.5% 【 中途転職市場の動向調査概要 】 調査方法: インターネットアンケート 実施期間: 2008 年6月7日(土)〜6月12日(木) 対象地域: 全国 対象者: 25〜35歳のビジネスパーソン 男女600名 回答者属性: 一年以内の転職を検討している インターネット関連業界勤務、非インターネット関連業界勤務 各300名 (イーキャリアプラス調べ) ※ 詳細はこちらをご覧下さい。 (ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月20日) |