プロフェッショナルバンク、キャリア志向の女性に特化した
ミドル層ハンティング・スカウトサービス開始
ミドル層へのヘッドハンティングサービスで高い実績を上げてきたプロフェッショナルバンク(東京都千代田区、上田宗央・代表取締役会長)は、ワンランク上を目指す高キャリア志向の女性を対象とした新サービス『 プロフェッショナルバンク・ウーマン 』を発足しました。 団塊世代の大量退職、少子化など昨今の社会環境の中、“いかに女性を活用し”“いかに働く女性を支援していくか”という事は今の日本にとって最も重要な課題の一つです。 現在、働く女性は増加しており、その中において高いキャリア志向者も少なくありません。補助的な仕事だけではなく、管理職や専門職で自分の能力を活かし、成長していきたい女性が増えていることも確かです。しかしながら、女性の活躍の場はまだまだ制限されていると言わざるをえません。 厚生労働省「男女共同参画白書」平成19年版によりますと、日本の一般民間企業における女性管理職の占める比率は、係長レベルで10.8%、課長レベルで5.8%、部長レベルで3.7%に留まっております。 企業の成功を支える女性が多数取り上げられる近年、女性はキャリアプロフェッショナルとして認められつつあります。しかし、多くの企業では上位職・立場に女性を配置する志向があっても、適切な人材が表面化しづらい状況にあります。多くの企業では、従来の人事制度の中で女性の育成が十分に実行されていないという背景もあり、諸条件を満たす候補者がいない一方、外部から優秀な人材の調達を試みても、市場の競争が激しく採用は困難を極める、という状況にあります。 プロフェッショナルバンクではこういった実態を現場で経験して参りました。そうした経験を活かし、“如何にこの企業ニーズに対応できるか?”、“如何に女性の活躍をサポートしていくか?”という課題解決の一役を担うべく、「管理職・キャリアスペシャリスト志向の女性に特化したスカウト・ハンティングサービス」を発足致します。 プロフェッショナルバンク・ウーマンとは、弊社が今まで展開してきた、登録型成功報酬制の人材紹介・なでしこキャリアから生まれ変わったサービスであり、自社がこれまで蓄積してきたスカウト・ハンティングの手法を活用し、ハイパフォーマーな女性の採用を効率的に行いたいというクライアントニーズを満たすものとなっています。 対象とする人材は「管理職とキャリアスペシャリスト」。年収でいえば500万円から1200万円程度を想定しており、役員等管理職、および人事、経理、広報など管理・企画系のキャリアスペシャリスト女性で、業界、職種における経験があり、専門性を有しながら、キャリア志向の高い女性を対象としています。 弊社はこれまでなでしこキャリアを通じ、女性のキャリアに対する志向・心理への理解を深めてきました。『プロフェッショナルバンク・ウーマン』では、そのような「キャリア女性」の傾向分析と、高い成約実績をあげてきたミドル層へのスカウト・ハンティングで得たノウハウとを掛け合わせ、「キャリア女性」と「企業」との最適なマッチングを提供して参ります。 また新たなサービスの発足に伴い、なでしこキャリアのHPをリニューアル致しました。通常の人材紹介会社のHPの様に求人情報掲載、求職者登録機能といったコンテンツではなく、高いキャリア志向を持つ女性を採用したい企業様向けのサービス関連情報、具体的な活用事例などのコンテンツを掲載して参ります。 (プロフェッショナルバンク http://www.pro-bank.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月12日) |