レビックグローバル、 「内定者フォロープログラム2009」の販売を開始
企業内教育サービスのレビックグローバル(東京都渋谷区、川口泰司・代表取締役社長)は、2008年4月入社の新入社員を対象に、内定期間中の企業からのフォローに関する結果調査を実施しました。 レビックグローバルでは昨年も同様の調査を実施し、現状分析に基づいて内定者フォロープログラムを開発しており、このほど2009年新卒採用にむけてのサービスを開始しました。 【 2008年新卒採用時の内定者フォロー結果調査について 】 2008年4月入社の新卒採用は、有効求人倍率が2007年の1.89倍から2.14倍へと前年を上回る結果(*1)となりました。採用する側の企業にとっては、採用から内定者フォローに至るまで一層の工夫を強いられる事態となり、その結果、内定時期がさらに繰り上がるなど、過熱状態が随所に見られました。今回の調査では、内定後のフォローがどのように実施されているのかを、昨年との対比で分析しています。 ■ 企業から与えられた学習課題は「社会人としての心がまえ」が大躍進 内定期間中の学習課題としては、2007年、2008年ともに、「ビジネスマナー」「社会人としての心がまえ」が2大テーマとなっている。なかでも「社会人としての心がまえ」は大幅に増加の傾向。 ■ 内定者とのコミュニケーションでのSNS、ブログの利用は20%程度 内定者同士、あるいは内定者と企業側のコミュニケーションにSNSやブログを導入するケースは、2007年、2008年とも20%程度であり、大きな変化は見られなかった。 ■ 内定者の6割が自主学習に取り組む理由、4割が何もしない理由 自主的に何らかの学習課題に取り組んだ内定者が全体の59%を占めている。取り組んだ理由は、「入社後に必要になると思った」という積極的なものが32%であるのに比べ、「時間に余裕があったから」「何かやってないと不安だから」などの消極的理由が68%と目立つ。自主的に学習しなかった41%の理由の約半数は、「めんどうくさい、何をしていいかわからなかった」などの回答だった。 ■ 入社後に実感する、内定期間中にやっておけばよかった学習課題 入社後の実感として内定期間中にやっておけばよかったと感じる学習テーマは、2007年、2008年ともに「ビジネスマナー」「社会人としての心がまえ」「パソコン」がトップ3であった。また、全体の79%が何らかの学習をしておいたほうがいいと感じている、という結果になった。 ≪ 本調査の概要 ≫ 調査対象: 従業員1,000名以上の企業に勤務する2008年4月入社の大卒社員 調査方法: インターネットによるアンケート方式 調査時期: 2007年5月21日〜22日(2日間) 回答数: 有効回答数309名 ■ 本調査結果をまとめたレポートは、当社が運営する、「人財育成.NET」でダウンロードすることができます。 *1 リクルートワークス研究所の調査「第24回ワークス大卒求人倍率調査(2008年卒)」(2007年4月23日発表)による 【 内定者フォロープログラム2009について 】 内定者に向けて入社前学習やコミュニケーションを支援するためのASP方式によるポータルサービスです。入社前学習として人気の高い「ビジネスマナー」や「社会人としての心がまえ」をはじめ、資格試験対策、語学、パソコン教育など、企業側のニーズや内定者の不安解消に応えるための教材を、豊富に取りそろえて個人別に配信。また、2009年版ではNHK番組の配信に加えて、社会の動きに興味を持たせるための「相場予想ゲーム」、「社会人ドリル」など、エデュテイメントの要素を強化いたしました。コミュニケーションのためのツールとしては、携帯電話を利用するサービスを提供するなど、内定者の嗜好や行動特性に合わせたプログラムになっています。 昨年の同プログラムは、金融機関など大手企業を中心に約2万人の内定者の利用実績があり、導入企業からは、「全国に点在する内定者へのフォローが可能で、内定者からも豊富な種類のコンテンツに高い評価を得られた」と好評です。 ▼ 内定者コース2009の概要はこちらをご覧下さい。 (レビックグローバル http://www.revicglobal.com/ /同社プレスリリースより抜粋・6月6日) |