『組織盛衰の論理』(水野由香里:著)千倉書房より刊行
千倉書房は、『組織盛衰の論理』(水野由香里:著)を刊行しました。
組織というのは奇妙なもので、放っておくと機能不全を引き起こすことも少なくない。組織が負のスパイラルに陥らないためには何をすべきか。衰退と復活の多様な事例を紐解き、組織再建の鍵を探る。
本書のテーマは、「生き物としての組織」、「組織の栄枯盛衰」である。組織というものは実に奇妙なもので、組織の長の意思決定やリーダーシップ、あるいは、組織の仕組みづくりやマネジメントが功を奏し、高い成果を収めてさまざまなメディアに取り上げられているような組織であったとしても、数年すると、いつの間にか機能不全を起こしてしまっていたということも少なくない。しかし、その一方で、機能不全に陥った企業や地域が、復活を果たしたという事例も少なくない。
放っておくと機能不全を起こす一方で、刺激を与えることで復活することもある組織。この差はどこにあるのだろうか?そして、組織が衰退していく論理(「組織の衰の論理」)を通して、この負のスパイラルに陥らないためには、何をすべきなのだろうか?また逆に、この組織の機能不全から復活を遂げる鍵(「組織の盛の論理」)はどこにあるのだろうか?これらの組織の衰退と復活の鍵を、本書を通して読者に伝えたい。
■本書の概要
組織盛衰の論理
水野由香里 著
発行年:2024/2/2
ISBN:978-4-8051-1305-9
Cコード:C3034
ページ数:360
判型:A5
定価(税込): 3,850円
■目次(一部抜粋)
序 章 本書ができるまでの道のり
第1章 機能する組織の論理とは
第2章 負のスパイラルに足を踏み入れる組織の論理とは
第3章 組織の機能不全の論理とは
第4章 機能不全から組織が再建する論理とは
第5章 組織が機能するからこそ享受できることはあるが決して容易ではない
第6章 放っておくと機能不全を起こす組織
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(株式会社千倉書房 / 2月発表)