「管理職への意向」調査
7割が管理職に就くことに「興味がある」と回答した一方、男女では16ポイントの差。
現在管理職に就く75%が「今後も続けたい」と回答。
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する若手ハイキャリア向けスカウト転職『AMBI』上で、 39歳以下のユーザーを対象に「管理職への意向」についてアンケートを実施し、1,156名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
※管理職:チームや部署内に対して指揮統括を取り、売上や数値などの管理を行なうポジションを想定。
<調査結果 概要>
★ 7割が管理職に就くことに「興味がある」と回答。男女で16ポイントの差。
★ 管理職に興味がある理由、トップ3は「昇給のため」「成長のため」「仕事の幅を広げるため」。興味がない理由、上位は「時間的な負担」「責任の大きさ」。
★ 現在管理職の75%が「今後も管理職を続けたい」と回答。続けたくない方の理由、トップは「業務に対する報酬が見合わない」。
★ 8割以上が、若手社員を管理職に登用する企業に「魅力を感じる」と回答。
<調査結果 詳細>
1:7割が管理職に就くことに「興味がある」と回答。男女で16ポイントの差。
「現在、管理職ですか?」と伺うと、14%が「はい」と回答しました。男女別でみると、女性よりも男性のほうが9ポイント高いことが分かりました(男性:18%、女性:9%)。
続いて、現在管理職ではない方に、管理職に就くことに興味があるかを伺うと、70%が「ある」(興味がある:38%、どちらかといえば興味がある:32%)と回答しました。管理職に就くことへの関心も、女性より男性のほうが16ポイント高い結果となりました(男性:77%、女性:61%)。
2:管理職に興味がある理由、トップ3は「昇給のため」「成長のため」「仕事の幅を広げるため」。興味がない理由、上位は「時間的な負担」「責任の大きさ」。
管理職に就くことに興味がある方へ理由を伺うと、上位は「給与を上げたいから」(76%)、「自分を成長させたいから」(63%)、「仕事の幅を広げたいから」(59%)でした。
続いて、管理職に就くことに興味がない方へ理由を伺うと、上位は「時間的な負担が重くなりそうだから」(59%)、「大きな責任を負いたくないから」(52%)でした。
3:現在管理職の75%が「今後も管理職を続けたい」と回答。続けたくない方の理由、トップは「業務に対する報酬が見合わない」。
現在管理職の方に、今後も管理職を続けたいかを伺うと、75%が「続けたいと思う」(続けたいと思う:45%、どちらかというと続けたいと思う:30%)と回答しました。「どちらかというと続けたいと思う」を含めると、続けたいと思う方の割合に男女差はありませんでした。
また、管理職を「どちらかというと続けたいと思わない」「続けたいと思わない」方に理由を伺うと、上位は「業務に対する報酬が見合わないと感じるから」(47%)、「業務量が多すぎるから」(42%)、「時間的な負担が大きいから」(37%)でした。
4:8割以上が、若手社員を管理職に登用する企業に「魅力を感じる」と回答。
若手社員を積極的に管理職に登用する企業に魅力を感じるかを伺うと、82%が「魅力を感じる」(魅力を感じる:42%、どちらかというと魅力を感じる:40%)と回答しました。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『AMBI』を利用する39歳以下のユーザー
■有効回答数:1,156名
■調査期間:2023年12月20日~2024年1月10日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社/ 1月23日発表・同社プレスリリースより転載)