労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)7~9月期平均
総務省は、労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)7~9月期平均の結果を公表しました。
【正規、非正規の職員・従業員】
・役員を除く雇用者5750万人のうち、正規の職員・従業員は3617万人と、前年同期に比べ31万人の増加。2期連続の増加。
非正規の職員・従業員は2133万人と、13万人の増加。7期連続の増加
・非正規の職員・従業員について、現職の雇用形態についた主な理由別にみると、「自分の都合のよい時間に働きたいから」とした者が728万人と、前年同期に比べ33万人の増加。
「家計の補助・学費等を得たいから」とした者が379万人と、2万人の増加。
「正規の職員・従業員の仕事がないから」とした者が183万人と、28万人の減少
【失業者(失業期間別)】
・失業者は203万人と、前年同期に比べ3万人の増加。
失業期間別にみると、失業期間が「3か月未満」の者は78万人と、1万人の増加、「1年以上」の者は61万人と、3万人の減少
【非労働力人口(就業希望の有無別)】
・非労働力人口は4031万人と、前年同期に比べ27万人の減少。このうち就業希望者は226万人と、2万人の減少
・就業希望者について、求職活動をしていない理由別にみると、「適当な仕事がありそうにない」とした者は77万人と、前年同期に比べ5万人の減少
【未活用労働】
・就業者6768万人のうち、追加就労希望就業者は193万人と、前年同期に比べ19万人の増加
・非労働力人口4031万人のうち、潜在労働力人口は39万人と、前年同期に比べ3万人の増加
・未活用労働指標の中で、最も包括的に未活用労働を捉えた未活用労働指標4(LU4)は6.2%と、前年同期に比べ0.3ポイントの上昇
<連絡先>
統計局統計調査部労働力人口統計室
審査発表第一係・就業動向指標第一係
担当:課長補佐 嶋北
就業動向指標第一係長 田中
電話:03-5273-1162
E-mail:l-shinsa1@soumu.go.jp
◆詳しくはこちらをご覧ください。
(総務省 /11月10日発表・報道発表より転載)