「25卒 早期選考/インターン」の実態調査
本選考のエントリー開始時期、半数以上が「2023年12月まで」を予定。
サマーインターンの参加社数、半数以上が「6社以上」と回答。
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する新卒学生向けスカウトサービス『iroots』が、2025年に卒業予定の大学生/大学院生を対象に「早期選考/インターン」についてアンケートを実施。644名から回答を得ました。以下、結果をご報告します。
<調査結果 概要>
★ 現在の選考ステータス、74.8%が「インターン・説明会に参加中」。本選考のエントリー開始時期、半数以上が「2023年12月まで」を予定。
★ 9割の学生が秋・冬インターンに参加予定。参加の目的、第1位は「特別な選考ルートを期待するため」。
★ サマーインターンの参加社数、半数以上が「6社以上」と回答。参加した企業の業種、「メーカー」が45.8%で最多。
★ 満足度の高いインターンの特徴、トップは「社員と交流する機会が多い」。本選考に進みたくない理由、第1位は「事業内容に興味が持てなかった」。
<調査結果 詳細>
1:現在の選考ステータス、74.8%が「インターン・説明会に参加中」。本選考のエントリー開始時期、半数以上が「2023年12月まで」を予定。
現在の選考ステータスを伺うと、74.8%が「インターン・説明会に参加中」と回答しました。続けて、本選考のエントリー開始予定時期を伺うと、既にエントリーを開始している方を含め、2023年中に開始する方が58.6%(2023年8月以前:8.4%、2023年9月~12月:50.2%)と、半数を上回りました。また本選考のエントリー予定社数を伺うと、「11~20社」が29.8%と最多でした。
就活を終えたいと思う時期について伺うと、最多は「2024年4月~6月」(53.9%)でした。また0.8%と割合は低いものの「すでに終了している」と回答した方もいました。
2:9割の学生が秋・冬インターンに参加予定。参加の目的、第1位は「特別な選考ルートを期待するため」。
秋・冬インターンの参加予定社数を伺うと、「1~5社」が46.9%で最多でした。少なくとも1社以上のインターンに参加予定の方は92.2%(1~5社:46.9%、6~10社:35.7%、11~20社:8.2%、21~30社:1.2%、31社以上:0.2%)で、多くの学生に参加意向があることが分かりました。続けて、秋・冬インターンに参加予定の方に目的を伺うと、トップは「特別な選考ルートを期待するため」(58.4%)でした。
3:サマーインターンの参加社数、半数以上が「6社以上」と回答。参加した企業の業種、「メーカー」が45.8%で最多。
サマーインターンの参加社数を伺うと、回答の最多は「1~5社」(41.5%)でしたが、52.9%と半数以上が「6社以上」(6~10社:32.5%、11~20社:15.4%、21~30社:3.6%、31社以上:1.4%)と回答しました。
サマーインターンに参加した方に、参加した企業の業種を伺うと、トップは45.8%で「メーカー」でした。次に「通信・システム・ソフトウェア」(34.2%)、「金融」(29.0%)が続きました。
4:満足度の高いインターンの特徴、トップは「社員と交流する機会が多い」。本選考に進みたくない理由、第1位は「事業内容に興味が持てなかった」。
サマーインターンに参加した方に、満足度の高かったサマーインターンの特徴を伺うと、トップは52.5%で「社員と交流する機会が多い」でした。続けて、「本選考に進みたいと思った企業はどのくらいありましたか?」と伺うと、96.0%が、少なくとも1社以上の本選考に進む意向があることが分かりました。(一部の企業:38.2%、半分以上の企業:45.3%、全企業:12.5%)
一方で、本選考に進みたくないと思った理由を伺うと、上位は「事業内容に興味が持てなかった」(40.1%)、「経営陣や社員の雰囲気が合わなかった」(25.9%)でした。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:2025年に卒業予定の大学生/大学院生
■調査期間:2023年9月13日~9月18日
■有効回答数:644名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
( エン・ジャパン株式会社/ 10月25日発表・同社プレスリリースより転載)