25卒就活生の半数以上が企業選びで「AI」に注目 理由の第2位は「新たな知識を学べそう」39.5%、第1位は?
音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」や、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)」を提供している株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史)は、2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名を対象に、AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査結果詳細(一部抜粋)
約7割がChatGPTなどの生成AIの台頭を「肯定的に捉えている」と回答
「Q1.あなたは、ChatGPTなどの生成AIの台頭を、これから働いていく上でどのように捉えていますか。」(n=321)と質問したところ、「とても肯定的」が16.8%、「やや肯定的」が50.5%という回答となりました。
・とても肯定的:16.8%
・やや肯定的:50.5%
・やや否定的:8.7%
・とても否定的:0.9%
・どちらとも言えない:15.3%
・生成AIがよくわからない:3.1%
・わからない/答えられない:4.7%
半数以上が就職活動の企業選びで「AI」というキーワードに「注目している」と回答
Q1で「生成AIがよくわからない」以外を回答した方に、「Q4.あなたは、就職活動の企業選びにおいて「AI」というキーワードに注目していますか。」(n=311)と質問したところ、「非常にしている」が12.9%、「ややしている」が37.6%という回答となりました。
・非常にしている:12.9%
・ややしている:37.6%
・あまりしていない:34.1%
・全くしていない:9.6%
・わからない/答えられない:5.8%
注目している理由、「企業の将来性を感じるから」が61.1%で最多
Q4で「非常にしている」「ややしている」と回答した方に、「Q5.就職活動の企業選びにおいて「AI」というキーワードに注目している理由を教えてください。(複数回答)」(n=157)と質問したところ、「企業の将来性を感じるから」が61.1%、「新たな知識を学ぶことができそうだから」が39.5%、「最先端の事業に触れたいから」が30.6%という回答となりました。
・企業の将来性を感じるから:61.1%
・新たな知識を学ぶことができそうだから:39.5%
・最先端の事業に触れたいから:30.6%
・型にはまらない仕事ができそうだから:26.8%
・成長基調で、活気のある環境を想像できるから:23.6%
・経験できる業務の幅が広そうだから:19.7%
・その他:1.3%
・わからない/答えられない:2.5%
約4割がデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業に、「抵抗感を持つことがある」と回答
Q1で「生成AIがよくわからない」以外を回答した方に、「Q7.あなたは、生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを十分に展開できていない企業に対して、抵抗感を持つことがありますか。」(n=311)と質問したところ、「とてもある」が6.4%、「ややある」が28.6%という回答となりました。
・とてもある:6.4%
・ややある:28.6%
・あまりない:44.4%
・全くない:11.3%
・わからない/答えられない:9.3%
インターンや説明会で、「AI」に関する説明をしていた企業の割合は「2〜4割」が最多に
「Q8.インターンや説明会に参加した企業の中で、どれくらいの企業が「AI」に関する説明をしていましたか。」(n=321)と質問したところ、「8~10割」が1.2%、「5~7割」が16.8%という回答となりました。
・8~10割:1.2%
・5~7割:16.8%
・2~4割:27.7%
・1割以下:21.2%
・インターンや説明会にまだ参加していない:22.7%
・わからない/答えられない:10.3%
■まとめ
今回は、2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名を対象に、AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査を実施しました。
まず、回答者の約7割がChatGPTなどの生成AIの台頭を「肯定的に捉えている」ことが分かりました。肯定的な理由として、「業務の生産性向上に繋がりそうだから」や「アイデアや閃きのきっかけとして活用できるから」などが挙がりました。「否定的に捉えている」という回答は1割未満であるものの、その理由として、「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」や「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから」という不安の声もありました。次に、半数以上が企業選びにおいて「AI」というキーワードに「注目している」ことが分かりました。注目の理由として、「企業の将来性を感じるから」が61.1%で最多の回答となり、その他にも「これからの時代に必要」や「AIを学んでみたい」などの声が挙がりました。また、約4割が生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業に、「抵抗感」を持っていることがわかりました。さらに、インターンや説明会でも多くの企業から、「AI」に関する説明があったという実態も明らかになりました。今後私たちの働き方は、ChatGPTをはじめとする生成AIの台頭により、「業務効率化で働き方が多様になる」や「定型業務が減少する」など変化していくのではないかという回答が見られました。
今回の調査では、25卒就活生にとって「AI」が重要なキーワードとなっており、企業選びにも影響しているということが分かりました。就活生は「AI」を肯定的に捉えており、逆にデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業には抵抗感を持つことさえあるということが明らかになりました。採用活動を行う企業にとっては、「AI」の活用は採用活動におけるアピールポイントとなりうるのではないでしょうか。
■調査概要
調査概要:AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月31日〜同年8月2日
有効回答:2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社RevComm / 8月28日発表・同社プレスリリースより転載)