令和4年 雇用動向調査結果の概要
令和4年「雇用動向調査」の調査結果を公表します
~入職率、離職率ともに上昇、入職超過率は拡大~
厚生労働省では、このたび、令和4年「雇用動向調査」の結果を取りまとめましたので、公表します。
「雇用動向調査」は、全国の主要産業の事業所における入職者数・離職者数、入職者・離職者の性・年齢階級、離職理由等の状況を明らかにすることを目的に、上半期と下半期の年2回実施しており、今回の結果は、この2回の調査結果を合算し年計として取りまとめたものです。
この調査は、5人以上の常用労働者を雇用する事業所から15,120事業所を抽出して行い、9,029事業所(上半期)と8,452事業所(下半期)から有効回答を得ました。なお、回答を得た事業所の入職者55,954人(上半期と下半期の計)、離職者72,767人(上半期と下半期の計)についても集計しています。
【調査結果のポイント】
- 入職率、離職率及び入職超過率(別添P6表1参照)
入職率 15.2%(前年と比べて1.2ポイント上昇)
離職率 15.0%(前年と比べて1.1ポイント上昇)
入職超過率 0.2ポイント(入職超過)(前年と比べて0.1ポイント拡大)
- 就業形態別入職率及び離職率(別添P6表1参照)
一般労働者 入職率11.8% 離職率11.9%
(前年と比べて入職率0.9ポイント上昇、離職率0.8ポイント上昇)
パートタイム労働者 入職率24.2% 離職率23.1%
(前年と比べて入職率2.2ポイント上昇、離職率1.8ポイント上昇)
- 産業別入職率及び離職率(別添P12図3-1、P19付属統計表2参照)
宿泊業,飲食サービス業 入職率34.6% 離職率26.8%で入職超過
(前年と比べて入職率10.8ポイント上昇、離職率1.2ポイント上昇)
生活関連サービス業,娯楽業 入職率23.2% 離職率18.7%で入職超
【照会先】
政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室
統計管理官 角井 伸一
室 長 補 佐 十川 恵子
雇用第一係
(代表電話)03(5253)1111(内線7621,7616)
(直通電話)03(3595)3145
◆詳しくはこちらをご覧ください。
( 厚生労働省/8月22日発表・報道発表より転載)
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雇用管理