「就活状況」調査2023
6月までに83%が内定を取得するも、半数以上が就活を継続。
内定承諾者の2人に1人が、 2022年9月までに接点のある企業に内定承諾。
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する新卒学生向けスカウトサービス『iroots』上で、サイトを利用している2024年に卒業予定の大学生/大学院生を対象に「就活状況」についてアンケートを実施。735名から回答を得ました。以下、結果をご報告します。
<調査結果 概要>
★ 6月までに83%が内定を取得するも、半数以上が就活を継続。
★ 内定承諾者の2人に1人が、 2022年9月までに接点のある企業に内定承諾。内定承諾の決め手、第1位は「事業内容が魅力的だから」。
★ 24卒学生の本選考エントリー社数、約半数が「10社以下」。志望業界・企業は2022年中に絞った方が半数以上。
<調査結果 詳細>
1:6月までに83%が内定を取得するも、半数以上が就活を継続。
現在の内定企業数を伺うと、回答の最多は「1〜5社」(76.0%)でした。「内定はまだない」と回答した方は17.0%で、5月中旬時点で内定を取得している方は83.0%にのぼりました。
すでに内定を取得している方に内定承諾の状況を伺うと、「すでに内定承諾して就活を終了した」方は48.0%。内定を取得しながらも就活を継続している方が52.0%と半数以上になりました(すでに内定承諾をしているが就活は続けている:19.1%、まだ内定承諾はしていない:32.9%)。
2:内定承諾者の2人に1人が、 2022年9月までに接点のある企業に内定承諾。内定承諾の決め手、第1位は「事業内容が魅力的だから」。
すでに内定承諾をした方に、内定承諾をした企業との、最初の接触時期を伺いました。「2022年9月まで」が53.3%(2022年3月以前:15.6%、2022年4月~6月:16.5%、2022年7月~9月:21.2%)にのぼり、半数以上がサマーインターンまでに接点を持った企業に内定承諾していることが分かりました。
続けて内定承諾の決め手を伺うと、上位は「事業内容が魅力的だから」(72.6%)、「給与や待遇が魅力的だから」(59.9%)でした。
3:24卒学生の本選考エントリー社数、約半数が「10社以下」。志望業界・企業は2022年中に絞った方が半数以上。
本選考にエントリーした企業数を伺うと、46.5%と約半数が「10社以下」(1~5社:23.0%、6~10社:23.5%)と回答しました。24卒も変わらず厳選応募の傾向は続いています。
志望業界・志望企業を絞った時期について伺うと「2023年1月~3月」(33.3%)が最多でしたが、2022年12月までに絞った方が51.5%と半数を超えました。(2022年3月以前:11.4%、2022年4月~6月:5.3%、2022年7月~9月:9.4%、2022年10月~12月:25.4%)。就活の早期化がうかがえます。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『iroots』を利用する2024年に卒業予定の大学生/大学院生
■有効回答数:735名
■調査期間:2023年5月8日~5月14日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社/ 5月31日発表・同社プレスリリースより転載)