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ニュース
人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2023/04/18

「リスキリング」についてアンケート

リスキリングに「取り組みたい」と回答した20代が9割に迫る。「DXのための知識やスキルを習得したい」「ジョブ型の拡大を見据えてスキルを磨きたい」の声

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「リスキリング」に関して調査。リスキリングに「取り組みたい」と回答した20代が9割に迫りました。「DXのための知識やスキルを習得したい」「変化が激しい時代なので、自分自身のスキルもアップデートしていくことが必要だと思う」「ジョブ型の拡大を見据えてスキルを磨きたい」といった声が寄せられました。リスキリングの際に活用したいものは、「社内の研修制度」が最多。次いで、「書籍・テキスト」、「動画・アプリの学習支援サービス」、「社外の研修・スクール(オンライン)」が続きました。「社内の研修制度を活用するのが、最も業務に活かせるスキルを習得できると思う」「学び続けることが大切なので、書籍やアプリなどスキマ時間を活用できるツールで学びたい」などの声が寄せられています。

【TOPICS】
(1)リスキリングに「取り組みたい」と回答した20代が9割に迫る
(2)リスキリングで身に付けたいスキル・知識は「語学スキル」が最多。次いで「プログラミングスキル」「デザインスキル」
(3)リスキリングの際に活用したいものは「社内の研修制度」が最多。次いで「書籍・テキスト」「動画・アプリ」

【調査の背景】
DXの加速により、リスキリング(業務の内容が変化することに伴って、新たな業務で必要になる知識や技術を習得するために学習すること)への関心が高まっています。20代は、新しいスキルの習得に関心を持っているのか、またどのようなスキルを、どのような方法で身に付けたいと考えているか調査しました。

【調査詳細】
(1)リスキリングに「取り組みたい」と回答した20代が9割に迫る
リスキリングに「取り組みたい」と回答した20代が43.3%に上りました。「どちらかと言えば取り組みたい」43.9%を合わせると、リスキリングに取り組みたいと考える20代は9割に迫ります。「DXのための知識やスキルを習得したい」「変化が激しい時代なので、自分自身のスキルもアップデートしていくことが必要だと思う」「ジョブ型が拡大すると、より個人の能力やスキルが重視されると思う。ジョブ型の拡大を見据えてスキルを磨きたい」といった声が寄せられました。

(2)リスキリングで身に付けたいスキル・知識は「語学スキル」が最多。次いで「プログラミングスキル」「デザインスキル」
リスキリングで身に付けたいスキル・知識は、「語学スキル」が49.6%で最多。次いで、「プログラミングスキル」48.7%、「デザインスキル」47.0%、「データ分析・統計解析スキル」40.0%が続きました。

■「語学スキル」と回答した20代の声
・海外でも活躍できる人材になりたい
・ダイバシティの推進により様々な国の人と一緒に仕事をする機会もより増えると思う

■「プログラミングスキル」と回答した20代の声
・DXの推進やAIの活用により、プログラミングができる人材はより必要になると思う
・デジタル領域で活躍できる人材になりたい
・今後も必要とされる分野で手に職をつけたい

■「デザインスキル」と回答した20代の声
・デザインスキルを習得し、副業など個人でも仕事ができるようになりたい
・フリーランスになりたいので、デザインやライティングなどクリエイティブなスキルを身に付けたい

■「データ分析・統計解析スキル」と回答した20代の声
・DXを企画し、デジタルを活用して課題解決ができるようになりたい
・大量のデータを収集できる時代なので、データから課題を抽出するスキルは必須だと思う

(3)リスキリングの際に活用したいものは「社内の研修制度」が最多。次いで「書籍・テキスト」「動画・アプリ」
リスキリングの際に活用したいものは、「社内の研修制度」が69.1%で最多。次いで、「書籍・テキスト」59.7%、「動画・アプリの学習支援サービス」59.0%、「社外の研修・スクール(オンライン)」54.4%が続きました。「社内の研修制度を活用するのが最も業務に直結するスキルを習得できると思う」「学び続けることが大切なので、書籍やアプリなどスキマ時間を活用できるツールで学びたい」などの声が寄せられています。
 

■調査概要
・調査期間:2023年3月13日~2023年3月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:478名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情 / 4月13日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル 人材育成概論

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