【勤務スタイルに関する調査】約6割が「フルリモート」「居住地自由」は志望度が上がると回答
約6割が「フルリモート」「居住地自由」は志望度が上がると回答
一方、「出社の機会がある企業」は志望度が上がるの回答も6割を超え、社会人より「出社」を希望する割合が高い結果に
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「勤務スタイル」に関して調査しました。就職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が58.4%に上りました。「現在は東京の大学に通っているものの、卒業後は地元に帰りたい」「住む場所が自由だと選択肢が増える」などの声が上がりました。一方、「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した学生も、64.1%に達しています。20代転職希望者が「『出社の機会』がある企業は志望度が上がる」と回答した割合を、15.5ポイント上回っており、社会人経験者よりも「出社したい」という意向が強いことが分かります。「出社の機会があるほうが質問もしやすい」「オンラインだけで仕事を覚えるのは不安が大きい」といった声が寄せられました。
【TOPICS】
- 「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が6割に迫る
- 「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した学生が64.1%
- 「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する働き方ができる環境があったら「利用してみたい」の回答が半数超
【調査の背景】
コロナ禍で「リモート会議」や「オンライン商談」が普及しフルリモートや居住地自由など、出社しない働き方を前提にする企業も出てきています。一方で、「オンライン」でのコミュニケーションが増えたことで、「リアル」の価値が見直され、オフィス回帰の動きも活発化しています。「働く場所」「勤務スタイル」への注目が高まる中、これから就職活動をする2024年卒の学生は「リモートワーク」や「出社」などの働き方をどのように捉えているのか、アンケートを実施しました。
(1)「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が6割に迫る
就職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が58.4%に上りました。「現在は東京の大学に通っているものの、卒業後は地元に帰りたい」「住む場所が自由だと選択肢が増える」「居住地自由なら、環境を変えながら仕事をすることができる」「新しい働き方を実践できている、会社の風土や仕組に興味がある」などの声が寄せられました。
(2)「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した学生が64.1%
就職活動において、「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した学生が、64.1%に達しました。20代転職希望者が「『出社の機会』がある企業は志望度が上がる」と回答した割合を、15.5ポイント上回っており、社会人経験者よりも「出社したい」という意向が強いことが分かります。「全てリモートよりも、出社の機会があるほうが質問もしやすい」「オンラインだけで仕事を覚えるのは不安が大きい」「顔を合わせてコミュニケーションを図るほうが、お互いのことを理解しやすいと思う」「仕事をするうえで、人間関係は大切だと思う」などの声が上がりました。
(3) 「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する働き方ができる環境があったら
「利用してみたい」の回答が半数超
「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する環境があったら「利用してみたい」と回答した学生が50.1%に上りました。「リモートワークをするなら、アバターがあると視覚的にわかりやすい」「メタバースに興味がある」「より技術が進歩したら使用したい」なとの声が寄せられました。
■調査概要
・調査期間:2022年8月4日~8月25日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:387件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 8月31発表・同社プレスリリースより転載)