就職活動で「出社かテレワークか」を意識する学生が6割超
「働き方の選択肢が多い企業は魅力を感じる」の声
希望の勤務スタイルは「出社を基本とし、週に数日テレワーク」が最多
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「勤務スタイル(出社かテレワークか)」に関して調査しました。 就職活動において、「勤務スタイル(出社かテレワークか)」を「意識する」回答した学生が6割超。「働き方の選択肢が多い企業は魅力を感じる」「育児や介護など、何か事情があるときにテレワークができる環境があるかは意識している」など、将来を見据えて勤務スタイルを意識する声が上がりました。就職後に希望する勤務スタイルは、「出社を基本とし、週に数日テレワーク」が46.5%で最多。次いで、「同割合で、出社とテレワークを組み合わせる」22.5%、「毎日出社」16.5%が続きました。「出社して直接話したほうが、信頼関係を築けると思う」「毎日テレワークだと、コミュニケーションが図りにくいと思う」などの声が寄せられました。人間関係を築いたり、円滑にコミュニケーションを図るために、出社して直接話す機会も大切にしたいという意向がうかがえます。
【TOPICS】
- 就職活動において、「勤務スタイル(出社かテレワークか)」を意識する学生が6割超
- 希望する勤務スタイルは「出社を基本とし、週に数日テレワーク」が最多
【調査の背景】
コロナ禍で学生生活を送ってきた2024年卒学生は、オンライン授業やリモートでの課外活動の機会も多く、オンラインでのコミュニケーションに慣れている世代です。オンラインでの対応に慣れている学生が、就職においてはどのような勤務スタイルを希望しているのかアンケートを実施しました。
(1) 就職活動において、「勤務スタイル(出社かテレワークか)」を意識する学生が6割超
就職活動において、「勤務スタイル(出社かテレワークか)」を「意識する」回答した学生が30.0%に上りました。「どちらかと言えば意識する」の回答(35.1%)を合わせると、65.1%が、就職活動において勤務スタイルを意識していることが分かります。「働き方の選択肢が多い企業は魅力を感じる」「入社後は仕事を覚えるために出社したいので、出社の機会があるかを意識している」「長く働ける企業に入社したいので、子育てをすることも見据えてテレワーク制度の有無は確認するようにしている」「育児や介護など、何か事情があるときにテレワークができる環境があるかは意識している」などの声が寄せられました。
(2) 希望する勤務スタイルは「出社を基本とし、週に数日テレワーク」が最多
就職した企業で希望する勤務スタイルは、「出社を基本とし、週に数日テレワーク」が46.5%で最多。次いで、「同割合で、出社とテレワークを組み合わせる」22.5%、「毎日出社」16.5%が続きました。「毎日テレワーク」の回答は3.1%に留まり、多くの学生が出社の機会も得たいと考えていることが分かります。「出社して直接話したほうが、信頼関係を築けると思う」「毎日テレワークだと、コミュニケーションが図りにくいと思う」「学生時代、毎日オンライン授業だと、人と話す機会がなく精神的にきつかった。出社して直接話す機会も持ちたい」「出社する機会があるほうが、メリハリが持てる」などの声が寄せられました。人間関係を築いたり、円滑にコミュニケーションを図るために、出社して直接話す機会も大切にしたいという意向がうかがえます。
■調査概要
・調査期間:2022年8月4日~8月25日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:387件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 8月30日発表・同社プレスリリースより転載)