1on1ミーティングに関する意識調査
63.3%のマネージャーが1on1ミーティングの継続を希望する一方、「目的や効果的な実施方法が分からない」ことが課題に
HR Techスタートアップ 株式会社ZENKIGEN(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:野澤比日樹、以下ZENKIGEN)は、マネージャー業務に従事する首都圏勤務の会社員300名を対象に、1on1ミーティングに関する意識調査を実施いたしました。
■調査結果サマリー
- 1on1ミーティングを実施しているマネージャーは全体の半数以上
- 期待する効果、1位は「メンバーが抱えている業務に対する不安解消や改善」
- 63.3%が1on1ミーティングの継続を希望
- 1on1ミーティングの課題は「目的や効果的な実施方法が分からない」
■調査結果詳細
1. 1on1ミーティングを実施しているマネージャーは全体の半数以上
1on1ミーティングの実施状況について尋ねたところ、52.7%が「現在1on1を実施している」と回答し、15.3%が「今後の実施を検討している」と回答しました。
2. 期待する効果、1位は「メンバーが抱えている業務に対する不安解消や改善」
1on1ミーティング実施にあたり期待する効果として、1位は「メンバーが抱えている業務に対する不安の解消や改善」で52.0%、2位は「メンバーの今後の業務について設計・話し合える」で48.4%、3位は「メンバーの業務進捗の把握」で45.6%となり、業務に関するコミュニケーションが上位を占める結果となりました。
3. 63.3%が1on1ミーティングの継続を希望
今後の1on1ミーティングの実施意欲について尋ねたところ、48.7%が「効果があり、今後も実施する」、14.6%が「効果はまだ不明だが効果に期待して続ける」と回答しており、全体の60%以上が1on1ミーティングを今後も継続する意欲があるという結果となりました。
4. 1on1ミーティングの課題は「目的や効果的な実施方法が分からない」
1on1ミーティングの継続的な実施に対して前向きな回答が多かった一方で、課題点も見えてきました。
「つい一方的に喋りすぎてしまう」「他業務が忙しく1on1の実施時間の確保が難しい」「どうやるのが正解なのか分からない」「効果が見えにくい」などの回答が上位を占め、1on1の効果的な実施方法が分からないことや、効果が見えにくいが故に優先順位を上げられないという課題を抱えていることが分かりました。
また、「テーマや話題設定など、何を話せばいいのか分からない」「当たり障りのない話や雑談ばかりしている」「会話が続かない」など、メンバーとの会話内容に対する課題も上げられました。
■調査概要
・調査対象:首都圏勤務のマネージャー業務を担当する会社員
・人数:300名
・調査時期:2022年4月
・調査方法:インターネット調査
・属性分布:
【従業員規模(100名以上)】
100名以上300名未満 33.0%
300名以上1,000名未満 34.0%
1,000名以上 33.0%
【役職】
事業部長・執行役員クラス 3.0%
部長クラス 43.0%
課長クラス 54.0%
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ZENKIGEN / 7月25日発表・同社プレスリリースより転載)