リファレンスチェック経験者の約7割が、企業の選考フローにリファレンスチェックが必要と回答【リファレンスチェックに関する意識・実態調査(転職者編))】
82.7%がリファレンスチェック依頼時、周囲に頼める人が存在すると回答
リファレンスチェック依頼時、推薦者の反応は概ね好意的。好意的に感じていない推薦者は11.5%
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するリファレンスチェックサービス「ASHIATO(アシアト)」は、リファレンスチェックを経験したことがあるビジネスパーソンおよび、リファレンスチェックへの回答を依頼された経験があるビジネスパーソン248名を対象(※1)に、「リファレンスチェックに関する意識・実態調査(転職者編)」を実施いたしました。
(※1) 対象者248名の中、152名が両方の条件に該当
ASHIATO調べ「リファレンスチェックに関する意識・実態調査(転職者)」結果概要
結果概要 ①
・リファレンスチェック経験者の約7割が、企業の選考フローにリファレンスチェックが必要と回答
・リファレンスチェックのイメージ、ネガティブに感じるビジネスパーソンは16.1%
・ 82.7%がリファレンスチェック依頼時、周囲に頼める人が存在すると回答
結果概要 ②
・リファレンスチェック依頼時、推薦者の反応は概ね好意的。好意的に感じていない推薦者は11.5%
・推薦者の5割以上が、リファレンスチェック依頼時に抵抗は感じなかったと回答
結果概要 ③
・リファレンスチェック経験者の約6割が、転職者にもメリットがあると感じている
・リファレンスチェック経験者の72%が、リファレンスチェックは自身のPRに繋がると感じている
・リファレンスチェック転職者側のメリット TOP3 は、「自己PRに繋がる」「客観的な評価を伝えられる」 「選考方法が平等になる」
「リファレンスチェックに関する意識・実態調査(転職者編)」解説(担当:小野山)
働き方が多様化し、転職をすることが一般化しつつある近年、「リファレンスチェック」に注目が集まっています。リファレンスチェックとは、経歴照会や身元照会と訳され、採用活動の過程で、候補者の前職での働きぶりや人柄について、候補者とこれまで一緒に仕事をしてきた第三者(前職の上司・同僚など)に問い合わせることです。海外では既に一般的な採用プロセスとなっています。日本でも、外資系企業では以前から実施されることが多く、この流れが国内企業にも広がっています。
今回の調査では、実際にリファレンスチェックを経験したビジネスパーソンと、リファレンスチェック経験者から回答を依頼された推薦者を対象に、リファレンスチェックに対するイメージについてお伺いしました。
国内では新たな採用方法であり、転職者としてもまだ経験は多くない為、様々な抵抗を感じていることが予想されましたが、実際の調査結果からは、ネガティブなイメージは僅かであり、「自己PRに繋がる」などのメリットを感じている声が多く見受けられました。
採用精度を向上させる新たな採用方法として、多くの企業に注目されているリファレンスチェックですが、「企業の選考フローにリファレンスチェックが必要」といった回答などもあり、企業だけではなく、転職者側からも必要性を感じている声が多く、今後、国内の企業でも一般的な採用プロセスになる可能性を感じられました。
<調査対象>
①リファレンスチェック経験者:200名
②リファレンスチェック推薦者:200名
※「推薦者」とは、リファレンスチェックの際、回答を依頼する方(上司、同僚、部下など)のことです。
有効回答数 248名(対象者248名の中、152名が両方の条件に該当。)
調査期間 2022年5月18日~2022年5月19日
調査方法 インターネットリサーチ
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社/6月22日発表・同社プレスリリースより転載)