インターワークス、2007年11月の製造系派遣の平均時給を分析
インターワークス(東京都港区、岡田稔・代表取締役)では、2007年4月よりサービスを開始した日本初の製造系専門求人サイト「工場ワークス( http://04510.jp/ )」に掲載をしている主要大手製造系人材派遣会社を含む約30社のデータから2007年10月に引き続き、11月末時点での(※)各エリア、業種別の平均時給分析を行いましたので結果をお知らせいたします。 (※ 「工場ワークス」上で分類されているエリア、業種) 【 全国の状況、業界別傾向について 】 製造系派遣の全国平均時給は、1,063円(前月1,068円)と若干下がる結果となりました。年末年始の工場および求人活動の閑散期に向けての調整局面であると見られます。業界別の平均賃金を見てみましても、ほとんどの業種で下げを見せております。 【 エリア別の概況について 】 エリア別で見てみましても、多くのエリアで平均時給は下がっておりますが、中部・東海エリアと九州・沖縄エリアのみ上昇しております。特に中部・東海エリアで多くの求人を占める自動車関連の平均時給が引き続き高い水準を維持しており、こちらが中部・東海エリア全体を押し上げている要因になっています。この結果、中部・東海エリアが全国で最も平均時給が高いエリアとなり、中部・東海エリア製造業の景気及び人材の逼迫度を表したものとなっています。 【 今後の平均賃金の傾向 】 これから年末年始に向けて求人活動を抑制する派遣会社が多く、1月までは比較的低調な水準を示すものと思われます。ただし、2月〜3月にかけては、1年で最も人材が流動する時期でもあり、それに向けて再び上昇傾向を見せると想定されます。 (インターワークス http://www.inter-works.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月7日) |