「地方企業のインターンシップ」に関するアンケート
地方企業がオンラインで開催するインターンシップに、参加したいと回答した学生が6割を超える。「コロナ禍で帰省しにくいので、オンラインを積極活用したい」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「地方企業のインターンシップ」をテーマに調査しました。65.4%の学生が、「地方の企業のインターンシップに、オンラインで参加できる機会があれば参加したい」と回答。「コロナ禍で帰省しにくいので、オンラインで参加できる機会を積極活用したい」といった声の他、「現時点では地方での就職を希望してはいないものの、オンラインで参加できるのであれば、視野を広げるために参加したい」「交通費や宿泊費がかからないので、まずは参加してみたい」などの声も上がっており、UIターンや地方での就職の意思を固めていない学生も、地方の企業のインターンシップにオンラインで参加できる機会があれば、視野を広げたり、選択肢を増やしたりするために参加したいと考えていることが分かります。
【TOPICS】
- 65.4%が「地方の企業のインターンシップに、オンラインで参加できる機会があれば参加したい」と回答
- 地方の企業でインターンシップをする際に希望する仕事は「観光や地域振興に関わる仕事」が最多
【調査の背景】
コロナ禍で生活様式が変化したり、テレワークが普及したことを受け、UIターンや地方での就職を希望する学生が増えている傾向です。オンラインで参加できるインターンシップも増えている今、地方企業がオンラインで開催するインターンシップのニーズについて調査しました。
(1) 65.4%が「地方の企業のインターンシップに、オンラインで参加できる機会があれば参加したい」と回答
「地方の企業のインターンシップやセミナーに、オンラインで参加できる機会があれば参加したいですか?」という質問において、「参加したい」「どちらかと言うと参加したい」と回答した学生が65.4%に上りました。「コロナ禍で帰省しにくいので、オンラインで参加できる機会を積極活用したい」「地域に貢献できる仕事はどのようなものがあるのか知りたい」「大手企業の地方拠点で働くよりも、地元の企業で働くほうが地域に貢献できると思う」「現時点では地方での就職を希望してはいないものの、オンラインで参加できるのであれば、視野を広げるために参加したい」「交通費や宿泊費がかからないので、まずは参加してみたい」などの声が上がりました。UIターンや地方での就職の意思を固めていない学生も、地方の企業のインターンシップにオンラインで参加できる機会があれば、視野を広げたり、選択肢を増やしたりするために参加したいと考えていることが分かります。
(2) 地方の企業でインターンシップをする際に希望する仕事は「観光や地域振興に関わる仕事」が最多
地方の企業でインターンシップをする際に希望する仕事は、「観光や地域振興に関わる仕事」が49.5%で最多。次いで、「独自の技術を持つメーカーの仕事」35.0%、「農林水産業や特産品の製造など地場産業を支える仕事」30.6%と続きました。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年12月23日~2022年1月14日
・有効回答数:315名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/1月27日発表・同社プレスリリースより転載)