「冬の賞与」に関するアンケート調査
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「冬の賞与」に関して調査。冬の賞与の支給状況は、「増えた」「昨年と同水準」の回答がそれぞれ約3割、「減った」「支給されなかった」がそれぞれ約2割となりました。業界や企業によって状況が異なることが分かります。また、7割以上の20代が、「賞与」は「転職の検討」に影響をもたらすとしています。「賞与後が、退職にベストなタイミングだと思う」「賞与の支給額が想定より低かったので、年収を上げるために転職したい」などの声が寄せられました。賞与後に転職する際の、転職希望時期は「3ヵ月以内」の回答が半数を超えました。
【TOPICS】
(1) 冬の賞与は「増えた」「昨年と同水準」がそれぞれ約3割、「減った」「支給されなかった」がそれぞれ約2割
(2) 賞与が転職を考えるきっかけになると回答した20代が7割を超える
(3) 賞与後に転職する際の転職希望時期は、「3ヵ月以内」が半数を超える
【調査の背景】
コロナ禍で賞与が大幅に減額された企業や、支給が見送られた企業もあります。賞与後は転職希望者が増加するタイミングです。賞与の支給状況が、20代の転職にどのような影響をもたらしているか調査しました。
(1) 冬の賞与は「増えた」「昨年と同水準」がそれぞれ約3割、「減った」「支給されなかった」がそれぞれ約2割
冬の賞与の支給状況について「増えた」「やや増えた」と回答した20代は30.6%でした。「昨年と同水準」が28.1%、「減った」「やや減った」が20.3%、「支給されなかった」が21.0%となっており、業界や企業によって状況が異なることが分かります。
(2) 賞与が転職を考えるきっかけになると回答した20代が7割を超える
「賞与は転職を考えるきっかけになりますか?」という質問に対し、「賞与後に、転職したい」と回答した20代が34.2%に上りました。「賞与が減る・支給されない場合は転職したい」16.2%、「他社の支給状況なども踏まえて検討したい」15.3%、「賞与が増えたら転職は見合わせようと思う」5.8%となっており、71.5%の20代が、「賞与」は「転職の検討」に影響をもたらすとしています。「賞与後が、退職にベストなタイミングだと思う」「賞与は働く上でのモチベーションなので、賞与の支給額によっては転職を検討したい」「賞与の支給額が想定より低かったので、年収を上げるために転職したい」などの声が寄せられました。
(3) 賞与後に転職する際の転職希望時期は、「3ヵ月以内」が半数を超える
賞与後に転職する際の、転職希望時期は「今すぐ」が18.6%、「1ヵ月~3ヵ月以内」が35.3%となっています。「3ヵ月以内」の転職を希望する20代が53.9%に達しました。
■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法: Webアンケート
・調査期間:2021年12月9日~2021年12月20日
・有効回答数:365名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/12月28日発表・同社プレスリリースより転載)