雇調金の特例段階的縮小へ 厚労省
厚生労働省は雇用調整助成金の特例措置を、来年1月以降段階的に縮小していく方針を決めた。1日の助成額の上限を現在の1万3500円から1~2月は1万1000円、3月は9000円に引き下げる。4月以降の取扱いは2月末までに決定する。
時短営業に協力した事業主と生産指標が前年同期比で30%以上減った事業主を対象とした地域特例・業況特例の上限は、日額1万5000円のまま維持するとした。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2021.11.26より転載)
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雇用管理