2023年卒「DX」に関するアンケート
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に関して調査しました。就職活動において、「企業がDXを推進していることを知ると志望度が上がる」と回答した学生が49.6%に上りました。「企業の成長には、DX推進が不可欠だと思う」「デジタル技術やデータを駆使することで、よりニーズに合ったサービスが提供できると思う」などの声が挙がっており、関心の高さが伺えます。また、DXに関するスキルや知識について、74.1%の学生が「身に着けたい」と回答しました。「今後必須のスキルになると思う」「デジタル領域に強いと、仕事の選択肢が増えると思う」といった声が挙がっており、自身の選択肢を増やすためにも、DX関連のスキルや知識を習得したいと考える学生が多いことが明らかになりました。
【調査の背景】
2021年9月1日のデジタル庁設置に象徴されるように、コロナ禍でITの活用やDXの推進が加速しています。そんな中、デジタルネイティブと呼ばれる20代は、DX推進をどのように捉えているのでしょうか。就職活動において、学生はDXを意識しているのか調査しました。
(1)就職活動において、「企業がDXを推進していることを知ると志望度が上がる」学生が、約半数に迫る
就職活動において、「企業がDXを推進していることを知ると志望度が上がる」と回答した学生が49.6%に上りました。約半数は、DXに取り組む企業に好感を持っていることが分かります。「企業の成長には、DX推進が不可欠だと思う」「デジタル技術やデータを駆使することで、よりニーズに合ったサービスが提供できると思う」などの声が挙がりました。一方、「実際にどのようなDXに取り組んでいるのかによって、志望度は変わる」といった指摘も寄せられており、取り組みの中身に注目する姿勢も浮き彫りになりました。
(2)3割強は、就職活動において、企業のDXに関する取り組みを重視すると回答
就職活動において、企業のDXに関する取り組みを「意識する」と回答した学生が35.1%に上りました。「デジタル強化は不可欠だと思う」「企業がDX推進にどのように取り組んでいるかを知ることで、企業がどの事業分野を強化しようとしているか推し量れると思う」といった声が寄せられており、関心の高さが伺えます。
(3)7割超の学生が「DXに関するスキルや知識を身に着けたい」と回答
DXに関するスキルや知識について、74.1%の学生が「身に着けたい」と回答しました。「今後必須のスキルになると思う」「デジタル領域に強いと、仕事の選択肢が増えると思う」といった声が挙がっており、自身の選択肢を増やすためにも、DX関連のスキルや知識を習得したいと考えていると推察されます。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年8月16日~2021年9月2日
・有効回答数:467名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/9月9日発表・同社プレスリリースより転載)