第18回障がい者雇用支援キャンペーンを実施
公益社団法人 全国求人情報協会(理事長:鈴木孝二)は、障がい者雇用支援キャンペーンとして、下記期間に求人者啓発と障がい者求人広告の無料掲載を実施します。
日程 :2021 年 7 月 1 日~2021 年 9 月 30 日までの随時期間
後援 :厚生労働省
【キャンペーン趣旨】
2004 年に設立 20 周年事業としてスタートした障がい者雇用支援キャンペーンは、厚生労働省の後援を受け、例年 7 月~9 月に求人者に障がい者の雇用を促すための取組みを行っています。障がい者の雇用促進は、企業の社会責任を果たすうえで重要なテーマであります。障害者雇用促進法の改正により、2018 年 4 月からは、障害者雇用義務の対象として精神障がい者が加わりました。2020 年 6 月に法定雇用率は過去最高の 2.15%となったものの、2021 年 3 月には民間企業における法定雇用率は 2.3%に引き上げられました。このように、障がい者雇用の情勢は、依然として険しい状況にありますが、求人メディアの社会的影響力と広告効果を発揮し、障がい者の雇用支援に貢献するために活動してきた本キャンペーンは、全求協会員が一致団結し、障がい者雇用を求人企業にご一考していただいたり、無料で求人情報を掲載したりといった活動を続けて、着実に雇用支援につながっています。
【キャンペーン実施要領】
(1)障がい者雇用に係る周知・啓発
・求人者に障がい者雇用の理解を促すための、募集・雇用に関するワンポイント解説や、事例などをまとめた啓発小冊子(PDF)を作成・配布いたします。
(2)障がい者求人広告の無料掲載
会員社の協力を得て、求人情報誌・求人サイトに障がい者向け無料求人情報(広告)を掲載いたします。キャンペーン全体で約 2000~3000 件の求人情報(広告)の掲載が見込まれます。
※求人企業や求職者向けに無料求人情報(広告)を掲載する会員社名をホームページ上で広報いたします。各会員のサイトや求人情報(広告)ページへリンクを張り、応募反響の増加に努めます。
【これまでの成果】
これまで毎年実施してきた取組みは、のべで啓発資料配布は 69 万 3667 件、情報件数は 3 万 7818 件、のべで応募者数は 2 万 7350 名、採用者数は 1279 名を数えます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(公益社団法人 全国求人情報協会/6月25日発表・同協会プレスリリースより転載)