『生産性向上に効くジョブ型人事制度』(加藤守和:著)日本生産性本部より刊行
日本生産性本部 生産性労働情報センターは、加藤守和:著『生産性向上に効くジョブ型人事制度』を刊行しました。
■内容紹介
これまで「職務よりひと」に焦点を当てた人事マネジメントを行ってきた日本企業で、「なぜ」ジョブ型雇用は取り入れるべきなのでしょうか?
「いかに取り入れる」と、付加価値を高め、生産性向上につながるのでしょうか?
それには、「どのように運用」すればよいでしょうか?
本書では、人事領域での多様な経験を持つコンサルタントである筆者が、「生産性向上に効く」ジョブ型人事制度について解説し、「処方箋」を示しています
テレワークや同一労働同一賃金によりジョブ型雇用・ジョブ型人事制度が注目されています。以前からジョブ型導入を推していた、コーン・フェリー・ジャパンの組織・人事コンサルティングシニアプリンシパルである著者から、その勘所の解説をわかりやすく受けられる一冊です。
■本書の概要
生産性向上に効くジョブ型人事制度
著者:加藤 守和
発行日:2021年4月14日
価格:2,200円(税込)
ISBN:978-4-88372-579-3
ページ:174ページ
■目次(一部抜粋)
第1章 日本企業の生産性の現状
第2章 メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用
第3章 ジョブ型人事制度の設計・導入方法
第4章 日本企業でジョブ型制度を定着させるためのポイント
第5章 ジョブ型制度を通じた生産性向上事例
■著者プロフィール
加藤 守和(かとう・もりかず)
コーン・フェリー 組織・人事部門 シニアプリンシパル
一橋大学経済学部卒業後、シチズン時計で人事を経験。デロイトトーマツコンサルティングと日立コンサルティングでのコンサルタントを経て、2007年にコーン・フェリーの前身のひとつであるヘイグループに参画。人事領域における豊富な経験をもとに、組織設計、人事制度構築、退職金制度構築、M&A支援、リーダーシップ開発、各種研修構築・運営支援等、ハードとソフトの両面からの組織・人事改革を支援する。
【講演・執筆】
社団法人企業研究会「21世紀の経営とビジネスリーダーの要件と育成」記念事業に参画。共著書に「VUCA変化の時代を生き抜く7つの条件(日経BP)」、「ジョブ型人事制度の教科書(JMAM)」がある。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(公益財団法人日本生産性本部 / 4月発表)