各部門がプロ人材育成へ 管理職層を複線化 遠方勤務に手当新設 オリックス生命保険
オリックス生命保険㈱(東京都港区、片岡一則代表取締役社長)は、管理職層を複線化し、専門職としてのキャリアアップを可能にする「エキスパート職」コースを新設した。全社員が管理職をめざす単線型を見直し、部門単位で専門性の高い人材を育てる体制へシフトする。職務・勤務地を限定する一般職は、総合職へ統合した。併せて転勤の可否などで働き方を4タイプに分け、各人が毎年選択できる仕組みを導入。会社都合で遠方に勤務する場合、新たに最高で年240万円の遠隔地手当を支給する。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2021.04.08より転載)