マイナビ転職「2021年1月度 正社員の平均初年度年収推移レポート」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)が運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』は、正社員の平均初年度年収推移レポート(2021年1月度)を発表しました。本調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された求人の「平均初年度年収」を未経験・経験者求人別に調査したものです。
【調査概要】
■1月の全国平均初年度年収は、449.4万円(前月449.4万円、前年同月439.7万円)で前月から増減はなく、前年同月比2.2%(9.7万円)増加した。
2020年1月以降、未経験者求人の比率は減少傾向にあったが、2021年1月は未経験者求人の比率は65.3%で前月から3.6pt増加しており、未経験者を採用する余力のある企業が増加傾向にあると考えられる。
■業種別に平均初年度年収を見ると、「金融・保険」が最も高く553.6万円、次いで「コンサルティング」が526.3万円、「IT・通信・インターネット」が506.9万円だった。
掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった業種は「IT・通信・インターネット」で63.7%、次いで「マスコミ・広告・デザイン」で42.6%、「メーカー」が41.6%となった。
■職種別に平均初年度年収を見ると、「コンサルタント・金融・不動産専門職」が最も高く550.3万円、次いで「ITエンジニア」が537.9万円、「電気・電子・機械・半導体」が495.1万円だった。
掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は「ITエンジニア」で74.7%、次いで「WEB・インターネット・ゲーム」で70.8%、「電気・電子・機械・半導体」が58.3%だった。
■求人掲載企業の本社所在エリア別に平均初年度年収を見ると、「関東」が最も高く466.6万円、次いで「九州・沖縄」が451.2万円、「東海」が431.2万円となった。
掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かったエリアは「九州・沖縄」で46.7%、次いで「関東」が38.4%、「北海道・東北」が38.0%となった。
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(株式会社マイナビ / 3月3日発表・同社プレスリリースより転載)