ネオレックス、ASP型 勤怠管理システム
「バイバイ タイムカード」サーバーシステムを全面刷新
システム開発のネオレックス(名古屋市熱田区、駒井俊之・代表)は、同社の提供するASP型の勤怠管理システム、「バイバイ タイムカード」において、2006年末以降大幅に利用ユーザーが増加したことを受け、サーバーシステムを全面的に刷新しました。
今回のサーバーシステムの刷新に伴い、バイバイ タイムカードのキャパシティ、パフォーマンス、そして安全性が飛躍的に強化されており、今後、より多くのお客様に快適かつ安心・安全なシステムを提供させて頂くことが出来るようになっています。
< バイバイ タイムカードとは >
バイバイ タイムカードは、通常おもにタイムカードを利用して行われている従業員の出退勤時刻の記録と、それらの集計作業や給与計算ソフトへの入力作業を自動化する、バーコードやICカード(Felica)、QRコードなどを利用したASP型の勤怠管理システムです。
< 新サーバーシステムの概要 >
新サーバーは、関東地区に設置されたメインサーバー群とネオレックス本社内に設置された地域分散サーバー群とによって構成されています。災害等によりメインサーバーまたはメインサーバー周辺のネットワークが利用不能となった場合には、運用を地域分散サーバーに切り替え、サービスを継続することが出来るようになっています。
メインサーバーは、震度7の地震にも対応し、超高感度煙探知センサーと新ガス消火設備による火災対策や、自家発電により10日間独立稼動可能な電源などを有した国内最高レベルのデータセンターに設置されています。またシステム内の機材は全て二重化されており、機材の故障等の障害発生時にもシステム稼動を継続することが出来ます。
現時点における対応可能ユーザー数はおよそ10万人で、サーバー機材の増強により20万人以上のユーザーにも対応可能となっています。
< 利用者数の推移 >
バイバイ タイムカードは2003年10月に提供が開始され、2005年末に利用者数が1万人を超えました。その後2006年に大規模な企業グループ様にご採用頂いたこともあり、2007年7月末時点の利用者数は39,400人となっています。
これは2006年11月時点の約3倍に相当し、今後も継続的に利用者が増加する見込みであることから、従来のサーバーシステムの小幅な強化ではなく、全面的な刷新を図ることを決定しました。
< バイバイ タイムカードの今後 >
サーバーシステムが刷新され、大規模な企業様での稼動実績も出てきていることから、今後は規模の大きな企業様にも積極的にご提案をさせて頂きたいと考えています。同時に、利用規模に応じた課金体系を維持することにより、中小規模の企業様にも小さなコストで大企業と同レベルのシステムをご利用頂く事が出来るという利点の提供を続けて行きたいと考えています。
労務管理やコンプライアンス全般に関する社会的な意識と関心の高まりや、厚生労働省による労務管理指導の強化、日本版SOX法(J-SOX法)の施行といった社会的な背景を受け、お客様からの勤怠管理システムへの期待と、運営者としての責任の重さを強く感じています。
従来の、「タイムカードの事務作業が大変だ!」を解決する、事務作業の効率化というニーズに加え、労務管理の体制を早期に、安全に、確実に実現したいといったお客様のニーズにも応えて行きたいと考えています。
■ 製品URL: http://www.byebye-timecard.net
(ネオレックス http://www.neorex.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・9月3日)