企業の社員研修や学習に関する意識調査を実施(ライトワークス)
~集合研修に対する抵抗感は4月時点より改善も、依然として高止まり
集合研修がeラーニングに置き換わっても理解度への影響は限定的~
上場企業売上TOP100社の47%が導入する*LMS(Learning Management System,学習管理システム)『CAREERSHIP®(キャリアシップ)』を開発・提供する株式会社ライトワークス(本社:東京都千代田区、 代表取締役:江口夏郎)は、2020年10月に実施した企業の社員研修や学習に関する意識調査の結果についてお知らせします。
本調査は、新型コロナウイルスの影響で勤務形態が大きく変化した本年4月に実施した内容に、新たな質問項目を加え、半年経った現在の意識の変化や最新の動向を再調査したものです。
4月と比較して、従業員の集合研修への抵抗感はやや薄れてきたものの、依然として65%以上の人が集まって社員研修を行うことに抵抗を感じると回答しています。また、「勤め先から教育を受ける場合に集合研修とeラーニングのどちらがいいか」という設問では、「eラーニング」と回答した人が68.1%にのぼり、4月時点からは下がったものの、依然として高い水準になっています。集合研修がeラーニングに置き換えられた人に、「eラーニングに置き換わって困ったこと」を質問すると、「コミュニケーションが取りづらかった」が48.1%で最も多かったものの、「特になかった」が37.0%で2位となりました。「理解度が下がった」と答えた人は最も少なく、コミュニケーションの課題を払しょくすれば、研修をオンライン化することで大きな不具合は生じないと考えられます。
また、新たに加えた「今後学習したい研修スタイル」に関する設問では、「いつでも受講できるオンライン学習」の要望が39.9%で最も多く、次いで、コロナ禍以降増加した「ライブ配信での学習」が29.7%で2番目に多い結果となりました。
今後も当社は、様々な環境変化の下で行われる企業の教育や人財開発の現場を支え、企業の成長とより明るいミライの創造に貢献してまいります。
■調査概要
調査内容:企業の社員研修や学習に関する意識調査
調査対象:従業員数501人以上の企業に勤める従業員
実施期間:2020年10月10日
調査方法:WEBアンケート調査
有効回答:138名
※今回実施した調査結果はこちらからご覧いただけます
(株式会社ライトワークス/11月5日発表・同社プレスリリースより転載)