【ミドル・シニア8,000人調査】5割以上が「定年後、働きたかった」と回答
ディップ株式会社(以下「当社」)のディップ総合研究所は、55〜79歳の男女8,000人(※1)を対象に「定年後の就業意向・就業実態調査」を実施しましたのでご報告致します。
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、主に正社員として就業し定年退職をしたことがある(3,743サンプル)の結果を使用
■調査結果
1. 5割以上が「定年後、働きたかった」と回答、そのうち6割強が現在も就業している
2.60~64歳は「定年後、働きたくなかった」人も4割弱が就業中
3.今後の仕事探しについては、「仕事探しの可能性が高い」割合は1割強に留まる
■調査結果からわかる60~79歳定年後の就業実態
9月23日公開の55~64歳定年後の就業意向調査に続き、定年後(60~79歳)の就業実態が明らかになりました。
「定年後、働きたかった」人のうち、今も就業している人が6割以上、そのうち60~64歳は9割超と、この年代は継続して働くことが常並みになってくるでしょう。また、新たな仕事探しをする可能性が高いと回答したのは1割程度に留まっており、定年退職後は継続して就業する、もしくは1回の転職となる割合が多いことが想定されます。就業実態や今後の仕事探しの理由を知ることで、再雇用、雇用延長、新たな採用を検討するヒントになりそうです。
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「60〜79歳定年後の就業実態調査」
調査手法:インターネット調査(楽天インサイト利用)
調査期間:2020年8月21日(金)~2020年8月24日(月)
調査対象者:47都道府県内の55〜79歳の男女(定年退職後:正社員として就業し定年退職をしたことがある47都道府県内の60~79歳の男女)
有効回収数:8,000サンプル(正社員として就業し定年退職経験者:3,743サンプル)
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:60〜79歳定年後の就業実態調査
※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページまたは、アンケート調査結果ページのURLを記載ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 / 9月28日発表・同社プレスリリースより転載)