【ミドル・シニア8,000人調査】55~64歳正社員の約6割が「定年後も働きたい」と回答
ディップ株式会社(以下「当社」)のディップ総合研究所は、55〜79歳の男女8,000人(※1)を対象に「定年後の就業意向・就業実態調査」を実施しましたのでご報告致します。
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、主に定年退職前就業者(1,391サンプル)の結果を使用
■調査結果
1. 55〜64歳の約6割が「定年後も働きたい」と回答、定年した60〜79歳の‟当時の就業意向“と比較すると+6.1pt
2.働きたい理由は「生計維持」「家計の補助」など収入関連、その他「健康維持」や「働くことが好き」という理由も
3.就業先は「現在と同じ職場」への希望が6割以上、定年した60〜79歳の‟当時の就業意向“と比較すると+10.1pt
4.定年後の仕事内容は「現在と同じ業種・職種」への希望が5〜6割、医療・介護・福祉は他業種・職種よりも高い水準
■調査結果からわかる55〜64歳定年後の就業意向
55〜64歳の人の6割近くが定年後も働きたいと回答しています。定年した60〜79歳の‟当時の就業意向“と比較すると+6.1ptとなりました。また、就業先は「現在と同じ職場」への希望が6割以上、定年した60〜79歳の‟当時の就業意向“と比較すると+10.1ptとなりました。「定年後の就業意向」「現在の職場での就業意向」いずれも、高くなっているようです。
「高年齢者雇用安定法」も改定され、2021年4月に施行されます。今後さらに65歳以上の就業者割合が増えていくなかで、企業側は高齢者のノウハウが活かされ活躍できる環境創りが必要になるでしょう。
■調査結果概要
1. 定年後の就業意向
55〜64歳の約6割が「定年後も働きたい」と回答、定年した60〜79歳の‟当時の就業意向“と比較すると+6.1pt
2. 就業意向の理由(働きたい理由)
働きたい理由は「生計維持」「家計の補助」など収入関連、その他「健康維持」や「働くことが好き」という理由も
3. 現在・定年前と同じ職場への希望
就業先は「現在と同じ職場」への希望が6割以上、定年した60〜79歳の‟当時の就業意向“と比較すると+10.1pt
4. 現在と同じ業種・職種への希望
定年後の仕事内容は「現在と同じ業種・職種」への希望が5〜6割、医療・介護・福祉は他業種・職種よりも高い水準
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「55〜64歳定年後の就業意向調査」
調査手法:インターネット調査(楽天インサイト利用)
調査期間:2020年8月21日(金)~2020年8月24日(月)
調査対象者:47都道府県内の55〜79歳の男女(定年退職前就業者:47都道府県内の55〜64歳の正社員の男女)
有効回収数:8,000サンプル(定年退職前就業者:1,391サンプルを利用)
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:55〜64歳定年後の就業意向調査
※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページまたは、アンケート調査結果ページのURLを記載ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 / 9月23日発表・同社プレスリリースより転載)