ミドル2000人に聞く「セカンドキャリア」意識調査
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「セカンドキャリア(※)」についてアンケートを行ない、2,460名から回答を得ました。
※セカンドキャリアとは、「第二の人生における職業」のこと。今回は「定年後のキャリア」と定義し、調査を実施いたしました。
<調査結果 詳細>
1:92%が「セカンドキャリアを考えることがある」と回答。「生涯現役で働きたい」「老後資金への不安」という理由が多数。
「セカンドキャリアについて考えることはありますか?」と伺ったところ、92%が「ある」と回答しました。「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に理由を伺うと、「生涯現役で働き続けたいから」(50%)、「老後の資金に不安があるから」(45%)に回答が集まりました。年代別で15ポイント以上差が出た回答は、 「生涯現役で働き続けたいから」(30代:36%、40代:50%、50代:59%)、「老後の資金に不安があるから」(同:29%、47%、50%)でした。
2:セカンドキャリアで希望する働き方、第1位は「企業所属の正社員・契約社員」。
「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に、希望する働き方を伺うと、第1位は「正社員・契約社員など企業に所属して働く」(67%)でした。年代が上がるほど、企業所属の正社員・契約社員として働きたいと希望する人は増えるようです。
3:セカンドキャリアを選ぶうえで大事なこと、トップ3は「生きがい・やりがい」「経験を活かせるか」「収入」。
「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に、セカンドキャリアを選ぶうえで重視することを伺うと、トップ3は「生きがい・やりがいを感じられるか」(62%)、「これまでの経験・キャリアが活かせるか」(61%)、「収入」(59%)でした。
4: 66%が「現在の会社に定年後の再雇用制度がある」と回答。うち、制度の利用希望者は3割。
「現在の会社に定年後の再雇用制度はありますか?」と伺うと、66%があると回答しました。「再雇用制度がある」と回答した方に、制度を利用して働き続けたいと思うか伺うと、「働きたいと思う」と回答した方は32%でした。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
■有効回答数:2,460名
■調査期間:2020年1月31日 ~ 3月5日
<お問い合わせ先>
エン・ジャパン株式会社
広報担当:大原、松田、清水、西春
TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-4683
E-mail:en-press@en-japan.com
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社 / 3月26日発表・同社プレスリリースより転載)