無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2020/03/26

新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査

株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渋谷和久)は、新型コロナウイルスによるテレワークへの影響について、2020年3月9日~15日に全国の正社員2万人規模の緊急調査を実施し、結果を取りまとめましたのでお知らせいたします。

本調査は、新型コロナウイルス対策がテレワークにもたらした影響を定量的に把握し、日本の雇用・働き方の再考に資する分析を行うために実施しました。


<調査結果の要旨>

  1. 正社員におけるテレワーク(在宅勤務)の実施率は13.2%、そのうち現在の会社で初めてテレワークを実施した人は半数近い47.8%となった。国勢調査(※)を基に簡易的に推計すると、約360万人の正社員がテレワークを実施しており、そのうち約170万人が初めてという結果になる。
    ※平成27年国勢調査によると正社員(20~59歳男女)は約2726万。性年代の歪みは補正済。
     
  2. テレワークを実施していない人のうち、「希望しているができていない」割合は33.7%。従業員の希望と実際の状況のギャップが明らかになった。
     
  3. テレワークを実施していない人に理由を聞いたところ、1位「テレワーク制度が整備されていない」41.1%、2位「テレワークを行える業務ではない」39.5%、3位「テレワークのためのICT環境が整備されていない」17.5%となった。急であったため、企業側でテレワークに対応しきれておらず、社内制度やICT環境の整備に課題が生じていることが推測される。
     
  4. テレワークが命じられている人は3.2%、テレワークが推奨されている人は18.9%と、命令・推奨の合計は22.1%となった。一方で、会社から特に案内がない人は71.5%に及び、通常通り出勤していることが推測される。業務自体がなくなった人は1%。
     
  5. 3大都市圏でみると、テレワークが命令・推奨されている割合は、東京圏で32.7%、名古屋圏で17.4%、大阪圏で20.2%となった。
     
  6. 企業規模別にみると、企業規模が大きくなる(従業員数が多くなる)につれて、「テレワークの命令・推奨」が行われている割合は高くなっていく。「時差出勤の命令・推奨」「対面での会議を実施しない命令・推奨」も同様である。
     
  7. 時差出勤が命じられている人は4.4%、時差出勤が推奨されている人は25.0%と、命令・推奨の合計は29.4%となった。一方で、会社から特に案内がない人は64.9%に及んだ。出勤する業務自体がなくなった人は1.3%。
     
  8. 対面での会議について、実施の禁止が命じられている人は5.1%、実施しないことが推奨されている人は27.1%と、命令・推奨の合計は32.2%となった。一方で、会社から特に案内がない人は67.8%に及んだ。

■分析コメント ~テレワークの急拡大は日本型雇用に変革をもたらしうる~

安部首相の要請により3月2日から全国で休校が始まったことを受け、テレワークへの影響を把握するために2万人規模の緊急調査を実施した。
調査結果からは、テレワークが急速に広がり、テレワーク実施者のうち半数近い人が初めて実施しているということが明らかとなった。一方で、社内制度やICT環境が対応しきれておらず、テレワークをしたくてもできない従業員も多く、企業にはなお一層の制度・環境の整備が求められる。
このように急速に拡大したテレワークは、雇用のあり方に関していくつかの課題を生む。テレワークでは、「プロセス」や「努力」といった業務過程が見えにくく、パフォーマンスの差だけが可視化されやすい。また、仕事の様子が見えにくいため、これまでのような柔軟なジョブ・アサインも困難になる。
これらの問題は、中長期的には、各自が果たすべき職務(ジョブ)や責任を計画的かつ明確に定め、これまでの曖昧な「総合評価」から「職務責任を果たせたかどうかという評価」へと変わることを促す。今、財界では「ジョブ型雇用への転換」が叫ばれているが、テレワークの急拡大は、日本の雇用や働き方を変革の岐路へと立たせるだろう。

※本調査の詳細は下記の「ご参考」をご覧ください。
※本調査を引用いただく際は出所を明示してください。
出所の記載例:パーソル総合研究所「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」

 

<調査概要>
調査名称:パーソル総合研究所 「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」
調査目的:新型コロナウイルス対策がテレワーク(在宅勤務)にもたらした影響を定量的に把握し、日本の雇用・働き方の再考に資する分析を行う
調査手法:調査会社モニターを用いたインターネット定量調査
調査期間:2020年3月9日~3月15日
調査対象者:全国、正社員、20~59歳男女、勤務先従業員人数10人以上 n=21,448
※調査結果の数値は平成27年国勢調査のデータより
 正規の職員・従業員 性年代(5歳刻み)の構成比に合わせてウェイトバック処理
実施主体:株式会社パーソル総合研究所

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社パーソル総合研究所 / 3月23日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。