転職サービス「doda(デューダ)」が「転職市場予測2020上半期」発表
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「転職市場予測2020上半期」を発表しましたので、お知らせいたします。
dodaサイト内では、2020年上半期(1月~6月)の転職市場を14分野に分けて、それぞれの求人数の動向と注目の職種を紹介しています。
2020年上半期の転職市場全体としては、求人数の増加ペースは緩やかになるでしょう。全14分野のうち[増加]が5分野、[変わらない]が7分野、[減少]が2分野と見込んでいます。
■新しい業界や海外でのビジネス拡大を狙う企業が増加。専門知識や主体性を持つ人材のニーズが高まる
2020年上半期の求人数は、「変わらない」と「減少」が「増加」を上回る状況となるでしょう。ここ2~3年多くの企業は、「働き方改革」への対応、新しいサービスやプロダクトの開発、また、好調な業績を受けての労働力不足に対応するため、積極的に採用活動を行ってきました。しかし、直近の経済環境の不透明さ、国内景気への慎重論などにより、採用のペースを少し落とし、様子を見る企業が増加する見込みです。
今後は、既存の製品やサービスだけで継続的な成長を見込むのは難しいため、「次の手」を見据える企業が増加し、新しい業界や海外にビジネスを広げようとする動きが活発化すると考えられます。その結果、「マーケティング」「IT」「IPO(株式公開)」「M&A」「海外展開」「法務」をはじめとする専門知識を有する人材のニーズは、ますます高まっていくでしょう。
さらに、企業の人材ニーズの根底には、新しいビジネスを推し進める原動力になってほしいという期待があるため、企業は採用時、個人の仕事への向き合い方や考え方を重視しています。そのため、「自分で考えて動く」ことができる人材も、これまで以上に企業から求められることになるでしょう。(doda 編集長 大浦 征也)
<お問い合わせ先>
パーソルキャリア株式会社 広報部
03-6757-4266(受付時間 平日 9:00~18:00)
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(パーソルキャリア株式会社/1月8日発表・同社プレスリリースより転載)