企業の産業保健の現状把握と課題を可視化する無料診断ツール~『産保サーベイ(産業保健実態評価)』の提供を9月5日より開始:パソナ
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中尾 慎太郎)は、企業の産業保健活動を健康管理業務・運営基盤・医療職活用の3つの軸で分析し、現状や課題を可視化する業界初(※)の診断ツール『産保サーベイ(産業保健実態評価)』の提供を、9月5日(木)から開始いたします。
昨今、企業において従業員の健康管理を経営的視点で捉えて戦略的に取り組み、生産性向上や事業成長に繋げる「健康経営」の取り組みが広がっています。さらに今年4月には働き方改革関連法が施行され、「産業医・産業保健機能」の強化と「産業医による長時間労働者への面接指導(超過勤務時間の上限)」が変更されました。
しかしながら、最新の法令・指針に適合した産業保健業務の実施や、医療職を適切に活用した効果的・効率的な産業保健体制の整備等に課題を抱える企業は多く、また、その現状と課題を適切に可視化する手段もありませんでした。
そこでこの度、パソナは『産保サーベイ(産業保健実態評価)』の提供を開始し、「法令・指針に適合した産業保健業務」「産業保健活動を効果的・効率的かつ適正に実施するための運営基盤」「産業医や保健師等の医療職の活動範囲」の3つの視点から、企業の産業保健活動の運営実態と課題の可視化を可能にしました。
本サーベイでは、30社以上の大手企業の健康管理室業務の運営受託(BPO)実績を持つパソナのノウハウを活用し、北里大学名誉教授 相澤好治氏らの監修のもと、独自の点数配分・重みづけを設定。診断結果を項目毎にレーダーチャートで表示することで、現状課題や過不足業務の可視化と改善に向けた取り組みへとつなげることができます。
パソナはこれまでのBPO実績から得られたノウハウを活かし、日本企業の産業保健の質の向上に寄与することで、働くすべての人が健康でイキイキと働くことができる環境の整備に貢献してまいります。
※業界初:産業保健業務の取組み内容だけではなく、運営基盤や医療職の活動範囲も含めた総合的かつ実効性の高いサーベイの提供は産業保健業界で初めて
■パソナ『産保サーベイ(産業保健実態評価)』概要
開始:2019年9月5日(木)
対象:従業員数500名以上の企業で産業保健業務に取り組む人事・総務部門等のご担当者様
(500名未満の企業につきましてはご相談ください)
提供地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県
費用:無料
内容:
・法令・指針に適合した産業保健業務、運営基盤、医療職の活用の3つの視点から全80設問(回答時間約30分)の診断結果をレーダーチャートに表示
・労働安全衛生法や各種指針に基づき、産業保健活動をパソナ独自の4段階で総合評価
特長:
・30分程度の調査で産業保健実施(健康管理業務)の全体を可視化
・30社以上の大手企業の健康管理室業務の運営受託(BPO)実績を持つパソナのノウハウを活用することで、産業保健業務の現状把握のみならず、継続的な改善につながる運営体制、基盤の整備の状況や医療職の活用などの全体像を把握可能
・設問回答の結果を総合的に評価すると同時に、強化すべきポイントの客観的なアドバイスを提供
監修:北里大学 名誉教授 相澤好治氏、株式会社ライフ労働衛生コンサルタント事務所 代表 山口直人氏
お問合せ:
株式会社パソナ メディカル健康経営本部
電話番号 03-6734-1289
メール healthcare@pasona.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社パソナ https://www.pasonagroup.co.jp/ /9月3日発表・同社プレスリリースより転載)