6月1日時点の就職内定率は70.3%で前年同月比2.2ポイント上昇。調査開始以来最高値~『就職プロセス調査(2020年卒)』(2019年6月1日時点 内定状況)【確報版】:リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。
このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
■70.3%の学生が内定取得。2012年(2013年卒)の調査開始以来最高値。
6月1日時点、大学生(大学院生除く)の就職内定率は70.3%(+2.2ポイント)(※1)。6月1日時点で7割を超えたのは2012年(2013年卒)の調査開始以来初めてです。
学生の就職活動実施率をみると57.3%(-9.6ポイント)となりました。5月の1ヶ月間に活動した内容(※2)をみると、「情報収集」が前年同月から-18.8ポイントなどすべての項目が下がっています。今年は10連休の影響で4月までが就職活動の一つの山場でしたが、現在は6月1日からの大手企業を中心とした選考を前に学生の活動が落ち着いている様子がうかがえます。一方企業は変わらず採用に苦戦しており、多くの企業がまだ採用活動を継続しています。内定辞退率も昨年同様に推移する見込みです。企業は引き続き積極的に採用活動を続けていますので、学生の皆さんは大学のキャリアセンターに来る求人票や、これから始まる合同企業説明会など、企業と接点を持てる機会を有効活用してください。
※1 ( )内数値は前年同月差
※2 就職活動実施者ベース
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(株式会社リクルートキャリア https://www.recruitcareer.co.jp/ /6月7日発表・同社プレスリリースより転載)