特定保健指導も「完全オンライン」の時代に~医師開発アプリとIoTデバイスによる生活習慣改善プログラム「ascure STEPS」、2019年4月よりサービス提供開始:キュア・アップ
疾患治療用プログラム医療機器としての治療アプリの研究開発および治療アプリの知見を活用した法人向けモバイルヘルスプログラムを提供する株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、医師開発の支援アプリ、IoTデバイス、そして指導の全過程をオンラインビデオ通話で可能とする「完全オンライン」の生活習慣改善による体重減少プログラム「ascure STEPS」 (アスキュア ステップス)を、2019年4月よりサービス提供開始し、本日よりティザーサイトをオープンしたことをご報告いたします。なお、本プログラムは、特定保健指導に対応しております。
■従来のプログラムとの違い
株式会社キュア・アップはニコチン依存症(禁煙)、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、高血圧治療アプリといった、アプリを用いた行動変容に関する研究開発にグローバルでもトップランナーとしていち早く取り組んできました。「ascure STEPS」は、このような取り組みを通じて得た豊富な知見に基づいて開発された「生活習慣改善プログラム」で、「医師開発アプリ × オンライン指導 × IoTワイヤレス体重計」が一体化されております。
「ascure STEPS」は、 CBT(認知行動療法)のアプローチを用いた3ステップによって進行し体重減少を促進します。生活習慣改善の努力対象を絞ることで成果が出やすい「弱点」を参加者ごとに特定し、「最小の努力で最大の成果」を創出することを実現します。
<STEP1:スタートプログラム>
アプリと指導員が連携し,認知・行動の弱点を聞きだしながら生活習慣改善への動機付け
<STEP2:習慣化サポート>
参加者一人一人の弱点,悪い生活習慣の原因となっている認知・行動を特定し、生活習慣改善目標を設定。毎日少しづつ達成して行くことで、無理なく行動変容が実現できる
<STEP3:習慣化マネジメント>
身につけた正しい認知・行動を、アプリや指導がなくても生活の中で続けられるよう習慣化。体重減少の達成に加えて、リバウンドを防ぐ支援までを行う
生活習慣の改善指導(特定保健指導に対応)にテクノロジーを最大限活用することで、アプリやデバイスの新規性から従来のプログラムでは参加しなかった層の関心を引き実施率の向上に寄与するほか、大きな体重減少の実現が期待でき、すでに特定保健指導の対象となる被験者ベースで行っているテストでは従来の特定保健指導を大きく上回る体重減少を実現しています。 株式会社キュア・アップは本プログラムを通し、健康経営やデータヘルス計画を強力に支援します。
■ascure STEPS プログラムの強み
1)医師開発『アプリ』
東京大学医学部附属病院消化器内科と開発・臨床試験中のNASH治療アプリから得られた体重減少へのアプローチの蓄積をもとに、健保組合や企業の人事など産業保健の領域で使いやすい形に再設計
アプリから得られる膨大なデータをアルゴリズムが解析。個々人の悪い行動とそれを導く悪い考え方(認知)を特定し、効果的な体重減少を実現することが可能に改善すべき行動だけでなく、行動を導いている認知から改善を行うことで、悪い行動の再発(リバウンド)を防ぐ
2)IoTデバイス(体重計)による客観的測定
参加者にはアプリと連動するIoTデバイス(体重計)を提供体重計に乗るだけでアプリへ手間なくデータ連携。年配の方でも入力の手間なく快適に使用でき、持続しやすい継続的な測定で努力の成果を頻度高く確認でき、さらなる努力への動機付けとなる(セルフ・モニタリング)
3)個別化された完全オンラインカウンセリング
株式会社キュア・アップ所属の指導員が完全オンラインにてカウンセリングを実施。オンラインのビデオ通話で行うため、通う負担がなく、始めやすく・継続しやすい指導員はアプリ、体重計から得られるデータを確認できるため、個々人の弱点や進捗に合わせて「パーソナライズド」された、より納得感と効果のある指導の提供を実現
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社キュア・アップ https://cureapp.co.jp/ /3月5日発表・同社プレスリリースより転載)