58%の人が「定年後も働きたい」将来に備えて健康維持のための体力づくり
一方で7割が「定年後の年齢に適した就業先が見つかるのか」という不安も~定年後の働き方についてのアンケート調査:ディップ
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」において「はたらこねっとユーザーアンケート 定年後の働き方について」を実施しました。
昨今、少子高齢化に伴う人材不足が深刻化する一方で、厚生労働省が2017年12月に発表した調査(※1)によると、定年を「65歳以上」としている企業の割合が17.8%となり、10年前と比較して約3倍に上昇しております。そこでこの度、はたらこねっとユーザーを対象に、定年後も仕事を続けたいかどうか、定年後の再就職にどのような不安があるか等について、アンケート調査を実施しました。
(※1)平成29年就労条件総合調査の概況
■定年後も「働きたい」人は58%。働きたい理由に「生活費・扶養費のため」62%が最多
定年後にも働きたいか尋ねたところ、回答した1,451名のうち58%が「働きたい」と答え、「働きたくない」18%の3倍以上の結果となりました。
「働きたい」と思った理由に「生活費・扶養費のため」69%が圧倒的に多く、次いで「社会との接点を持ちたいから」32%と続きました。
■定年後の再就職に向けて不安なことは「年齢に適した就業先が見つかるか」69%。体力面、収入面、スキル面での不安が上位に
定年後も「働きたい」と答えた方に、定年後の再就職に向けて不安なことを尋ねたところ、「年齢に適した就業先が見つかるか」69%が最多となり、次いで「十分な収入が得られるか」61%、「自分のスキルに適した就業先が見つかるか」50%と続く結果となりました。
ユーザーコメントでは、年齢的な体力面での不安、周囲に迷惑をかけないかどうか、更にはすべてが不安という声も多く見受けられました。
■定年後の再就職に向けて準備していること「健康の維持・体力づくり」50%が最多。その他、資格取得や貯金なども
定年後も「働きたい」と答えた方に、定年後の再就職に向けて準備していることを尋ねたところ、「健康の維持・体力づくり」50%が最多となり、「貯金」36%や「資格取得・スキルアップ」36%なども上位に挙がりました。
※「はたらこねっと」では、調査詳細とユーザーの声を公開しています
上記の他にも寄せられたコメントなどをご紹介しています。
「はたらこねっとユーザーアンケート –定年後の働き方について–」
<調査概要>
・実施機関:ディップ株式会社
・調査対象:はたらこねっとユーザー
・実施時期::2018年5月14日(月)~2018年6月10日(日)
・調査手法:インターネット調査
・有効回答数:1,451名
当調査結果を引用・転載される際は、出典(「はたらこねっとユーザーアンケート –定年後の働き方について」)の表記をお願いいたします。
※インターネットメディアへご掲載いただく場合、はたらこねっと TOP ページまたは、 アンケート調査結果ページのURLを記載頂けますと幸いです。
<報道に関するお問合せ先>
ディップ株式会社 広報担当
TEL:03-6628-4070 / e-mail:info@dip-net.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 https://www.dip-net.co.jp//11月13日発表・同社プレスリリースより転載)