回答者の96%がワークスタイル改革が必要だと感じている。既に実施中の回答者は60.7%、計画中も含め実施前の回答者は39.3%~『ワークスタイル改革に関する意識調査』:日本情報システム・ユーザー協会
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(略称:JUAS)では、2015年度よりワークスタイル改革コミュニティを設け、ワークスタイル改革のためのIT化整備は必要条件ではあるものの、具体的な実効を上げるための課題は何か、その対策は何か、そして実例から学ぶことは何かなどに関して、事例紹介や意見交換などの研究活動を進めてまいりました。
今回、その活動の一つとして、ワークスタイル改革に関する個人の意識や課題の調査を行いました。
今回の調査は会員企業の協力を得て行った関係で、必ずしも日本企業全体の姿を表すものではありません。しかし、各社が社員の働き方への対応を考える上で一助となるものと考え、主な調査結果を以下に発表いたします。
<調査結果の概要>
本アンケート調査はJUASの会員企業を対象として、個人の意識調査を行った結果である。アンケートは2017年12月に実施した。回答者427人、性別は男性86%、女性14%である。
ワークスタイル改革は、回答者の96%が必要と感じている。また、既にワークスタイル改革を実施中の回答者は60.7%、計画中も含め実施前の回答者は39.3%であった。
ワークスタイル改革での「あなたにとって最も重要な施策は?」という質問では、1位は会議やチームワークの効率化(34%)、続いて、在宅勤務(26%)、モバイルワーク(17%)であり、従来から実施されてきた会議やチームワークの効率化に加えて、在宅勤務などが重視されるようになったことが見てとれた。
詳細はこちら » 「ワークスタイル改革に関する意識調査」プレスリリース
・調査結果概要
・発表資料
<本報告書に関するお問合せ先>
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会 担当:原田
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-4-3ユニゾ堀留町2丁目ビル8階
TEL: 03-3249-4101 メール: juas@juas.or.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会 http://www.juas.or.jp/ /8月6日発表・同法人プレスリリースより転載)