2019年卒、6月1日時点の内定率は前年同期実績を2.3ポイント上回る65.7%。一人あたりのエントリー社数の平均は30.0社と前年同期調査の8割の水準にとどまる~キャリタス就活2019 学生モニター調査結果(2018年6月発行・確報版):ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2019年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、6月1日時点での就職活動に関する調査を行いました。(調査期間:2018年6月1日~5日、回答数:1,145人)
1.6月1日現在の内定状況
○内定率は65.7%。前年同期実績(63.4%)を2.3ポイント上回りました。
○就職活動終了者は全体の35.2%。前年(28.8%)より6.4ポイント上昇。継続者は64.9%です。
2.内定を得た企業の属性
○「情報処理・ソフトウエア」が最多。2位は「建設・住宅・不動産」。
○内定企業の従業員規模は、1,000人以上の大手企業が過半数(57.5%)を占めています。
3.未内定者が内定を得る見通し
○未内定者のうち7割(72.3%)が「内定の見通しが立っていない」と回答しました。
○「就職以外の道(進学、留年など)を考えている」が1割を超えています。
4.エントリー社数とセミナー参加社数
○一人あたりのエントリー社数の平均は30.0社。前年同期調査(37.5社)の8割の水準です。
○企業単独セミナーへの参加社数は13.0社。前年(15.3社)を下回っています。
5.選考試験の受験状況
○エントリーシートの提出社数は12.9社。前年(15.4社)をやや下回りました。
○6月1日に「一次面接」に呼ばれたのは28.7%。17卒(42.3%)から2年連続減少しました。
6.就活継続学生の今後の動向
○選考中の企業は平均3.3社。受験予定を合わせた持ち駒企業は5.4社。
7.インターンシップ参加企業の本選考への応募と内定
○インターンシップ参加企業の本選考への応募は80.3%でした。
8.内定企業への就職決定に必要なフォロー
○「食事会などの懇親会」が最多で、「現場社員との面談」「人事担当者との面談」の順に続きます。
【調査概要】
調査対象 : 2019年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数 : 1,145人(文系男子339人、文系女子352人、理系男子296人、理系女子158人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2018年6月1日~5日
サンプリング : キャリタス就活2019学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)
※調査詳細は同調査レポートをご覧ください。
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(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /6月14日発表・同社プレスリリースより転載)