GMOインターネットグループ、給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入~仮想通貨の一層の普及・発展を推進:GMOインターネット
GMOインターネットグループは、仮想通貨の一層の普及・発展を推進するべく、給与の一部をビットコインで受け取れる制度の導入を決定いたしました。
本制度は、ビットコインの購入を目的とした給与控除を行うことで、給与手取り額の一部をビットコインで受け取ることができる、4,000名超の国内パートナー(従業員)を対象とした制度です。まずは、GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)の2018年2月給与分(3月支払い)から導入し、順次グループ全体へと広げていく予定です。
【背景】
インターネットの普及は、世界から「情報」の障壁を取り除き、社会変革を世界中にもたらしました。昨今、注目を集めている仮想通貨は、今後さらに普及が進むことで、「お金(金融)」に関する障壁を世界から取り除き、金融や経済といった側面から新たな変革を起こす可能性を秘めていると考えます。
GMOインターネットグループにおいても、2017年5月の仮想通貨売買・FX事業の開始を皮切りに、仮想通貨分野への取り組みを本格化しました。また9月には、これまで培ってきた国内No.1規模のインターネットインフラサービスと、FX取引高世界No.1の金融サービスの技術力・ノウハウを活かし、ビットコインの採掘(マイニング)事業への参入を表明しています。マイニング事業は、現在、2018年1月からの事業開始に向けて準備を進めております。
GMOインターネットグループでは、こうした仮想通貨への取り組みをより一層強化していくためには、まずはパートナー(従業員)が積極的に仮想通貨に触れることが、仮想通貨リテラシーの向上と、仮想通貨事業の発展に不可欠であると考えました。
そこで、このたびGMOインターネットグループは、国内パートナーの仮想通貨の保有を促進するべく、給与の手取りの一部をビットコインで受け取ることのできる制度を設け、グループで導入していくことといたしました。
<制度設計(案)>
■本人の希望(申し込み)により、給与の手取り支給額の一部をビットコインで受け取り可能にする
・申込金額は、下限1万円/上限10万円まで1万円刻みで購入が可能
・申込金額分を給与から天引きする方法で、同金額相当をビットコインの購入に充てる
・購入したビットコインは、給与支給日に「GMOコイン」*で開設した各パートナーの口座へ振り込む
・会社は、申込金額の10%を「奨励金」としてパートナーに手当を支給
※ビットコイン支給額の換算レートについては検討中
*「GMOコイン」とは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨の売買・FXサービス。
GMOインターネットグループは、グループ全体で仮想通貨に関連する取り組みを推進することで、世界の仮想通貨の発展に貢献してまいります。
【GMOインターネットグループについて】
GMOインターネットグループは、インターネットの草創期である1995年にインターネット事業を開始して以来、「すべての人にインターネット」のコーポレートスローガンのもと、日本におけるネットの普及、発展に努めてきました。現在では、上場企業9社を含むグループ106社、パートナー数約5,300名のもと、国内シェアNo.1のネットインフラサービスや、世界No.1の取引高を誇るFX事業など、数多くのNo.1サービスを有する総合インターネット企業グループに成長しております。こうした、すべてのサービスを支えるインターネットインフラを基盤に、2018年1月に仮想通貨のマイニング事業や、2018年7月にはネット銀行開業へ向けて準備を進めるなど、仮想通貨と金融事業にも力を入れております。
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(GMOリサーチ株式会社 https://gmo-research.jp/ / 12月12日発表・同社プレスリリースより転載)