2025年までに社員数の男女比を均等にする目標を設定~グローバル全体の女性マネジング・ディレクターの比率を2020年までに25%に引き上げる目標も:アクセンチュア
アクセンチュア(NYSE:ACN)は、組織におけるジェンダーダイバーシティの実現に向けて、2025年までにアクセンチュア全社員数の男女比を50対50とすると発表しました。
アクセンチュアの会長兼CEO(最高経営責任者)であるピエール・ナンテルム(Pierre Nanterme)は次のように述べています。「多様性は、私たちのビジネスをより強力で革新的なものにするだけでなく、社会をより良い方向へ変えていく力を持っています。アクセンチュアはこの新たな目標を掲げ、ジェンダーバランスのとれた職場を実現するという重要なメッセージを社員とお客様に向けて発信していきます」
現在アクセンチュアでは、グローバル全体で約15万人の女性社員(社員数のおよそ40%)が働いています。これまでアクセンチュアでは、ジェンダーダイバーシティの実現に向けて、複数の目標値を設定してきました。
- 2017年までに新入社員の40%を女性にすることを目指す活動を推進した結果、1年前倒しで達成
- 2016年に、マネジング・ディレクター(経営幹部)に昇進した女性比率は過去最高の30%
- グローバル全体の女性マネジング・ディレクターの比率を2020年までに25%に引き上げる目標を設定
アクセンチュアは、ジェンダーバランスのとれた組織実現に向けて、女性の採用を強化し、女性社員が働き続けやすいよう環境を整え、女性リーダーの継続的な輩出を支援する取り組みを推進してきました。
- 女性の上級管理職を対象としたグローバル・エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムを開催: 6年前の開始以来、プログラムに参加した女性の約80%が昇進を果たすか、職責の範囲を大幅に拡大しました。
- 透明性のある取り組みにコミット: 女性社員数の増加に向けた明確で測定可能な目標を設定・公開し、日本のほか、米国、カナダ、南アフリカ、インド、ASEAN諸国など多くの国々で社員数を公表しています。
- 女性が、市場で需要が高いスキルの習得を支援する、複数のプログラムを開始: 例えば、「ウーマン・イン・テクノロジー」プログラムでは、高い需要に対して人材不足が顕著なテクニカル・アーキテクトを目指す、優れた女性社員の速やかなキャリア構築を支援しています。
- 職場におけるジェンダーダイバーシティの推進に向けた官民連携を実践: 具体的な活動には、「White House Equal Pay Pledge(ホワイトハウス同一賃金誓約。同一賃金の実現に対する誓約を呼び掛ける米国政府の声に応じて、民間企業が誓約書に署名)」、「Paradigm for Parity(パラダイム・フォー・パリティ。女性の活躍推進を目指して米産業界の女性リーダーらが創設した団体)」への参加が含まれます。
アクセンチュアの最高人事責任者であるエリン・シュック(Ellyn Shook)は次のように述べています。「アクセンチュアでは、多様性は創造力と競争力の源泉であると考えています。『2025年までに男女比50対50の実現』に向けて取り組む中、アクセンチュアが最終目標としているのは、社員がアクセンチュアの社員であることに誇りを持ち、仕事でもプライベートでも自分らしく能力を発揮し、生き生きと活躍できる職場環境を作ることです」
詳細はこちらを参照ください。(英語のみ)
【報道関係の方のお問い合わせ先】
アクセンチュア株式会社
マーケティング・コミュニケーション部
山田 和美
TEL: 045-330-7157(部門代表)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(アクセンチュア株式会社 http://www.accenture.com/jp /6月26日発表・同社プレスリリースより転載)