一般社員の2人に1人が自分の評価が低いと思っている。会社の制度・待遇に対する不満は「評価または評価制度のわかりやすさ」がトップ~『中小企業の人事評価の悩み・課題に関する調査』:あしたのチーム
人事評価クラウド型運用おせっかいサービス「ゼッタイ!評価(R)」を提供する株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋恭介、以下「あしたのチーム」)は、人事評価の悩み・課題に関するインターネット調査を実施いたしました。その結果、会社の制度・待遇に対する従業員の不満や評価者の悩みや課題が明らかになりました。
【人事評価の悩み・課題に関する調査トピックス】
≪会社の制度と待遇≫
■従業員の2人に1人が自分の評価が低いと思っている
■会社の制度や待遇についての不満は「給料や報酬」を抑え、「評価または評価制度のわかりやすさ」が第1位
自分の給料や報酬を決めるための評価制度の仕組みに対して不満を抱いている従業員が多いのかもしれない。
≪評価者の悩みと課題≫
■人事評価と給与の連動について、従業員の8割以上が「連動していない」・「わからない」と回答
■人事評価を行う際の悩みは「評価と報酬の関連性が持てていない」が42.0%でトップ
次いで「評価者による甘辛の評価が出てしまう」、「人事評価の尺度が定められていないため、評価しづらい」の順に。
■約7割が「人事評価制度」・「人材の教育や育成」が課題と回答
≪部下の評価≫
■評価者の約3割が「部下に正当な評価ができていない」と回答
■部下を正当に評価するために必要だと思うことは「上司としてのキャリア」と「評価する基準値」が85.6%でトップ
部下を正当に評価するためには、上司としてのキャリアや評価スキルのほか、評価基準の設定も非常に重要であるのではないか。
<調査方法>
【概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.アイリサーチ登録モニターのうち、従業員300名未満の会社で、人事に関わることがある会社経営者もしくは、人事に関わることがある人事担当者もしくは、人事評価を受ける立場の従業員男女20歳~69歳を対象に実施
3.有効回答数:1200人(会社経営者:400名、人事担当者:400名、従業員:400名)
4.調査実施日:2017年3月10日(金)~2017年3月14日(火)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社あしたのチーム http://www.ashita-team.com/ /6月13日発表・同社プレスリリースより転載)