ビジネスパーソンの6割が 「知識やスキルが高いのに、仕事センスがない人がいる」と回答~新卒2年目社員と先輩社員に聞いた“仕事センス”に関する意識調査:産業能率大学
企業・行政・自治体等の人材育成支援を手がける産業能率大学総合研究所(東京都世田谷区)は、現在就業中の社会人歴2年目の男女(以下、新卒2年目社員)、6~12年目の男女(以下、先輩社員)を対象に「仕事センスに関する意識調査」を実施しました。
【調査結果サマリー】
(1)ビジネスパーソンの6割が「知識やスキルが高いのに、仕事センスがない人がいる」と回答
(2)約7割が、仕事センスがある人=「自分で判断して行動する力がある」と回答
(3)新卒2年目社員と先輩社員には「仕事センス」の認識に大きなギャップあり
※詳しい調査結果はこちら
【調査背景】
厚生労働省が2016年10月に発表した「新規学卒者の離職状況(平成25年3月卒業者)」によると、大卒の約3割、高卒では約4割が3年以内に離職しており、特に大企業の3年離職率は前年比で増加傾向となっています。
そんな中、企業側からは「若手の受け身思考」「高学歴、学生時代の成績は優秀なのに仕事ができない」など、新人教育に頭を悩ませる声も多く挙がっています。仕事の現場では想定外の事象や、正解のないものに判断を下すといった状況に多く直面します。そのような状況で仕事を上手く進めるには、知識やスキルに加えて「センス」が重要と考え、「仕事センス」に関して新入社員と先輩社員の意識の違いを探るべく、今回の調査を実施しました。
【調査概要】
1.調査の方法: WEBアンケート方式
2.調査の対象: 社会人2年目(男性75名・女性75名) 社会人6~12年目(男性75名・女性75名)
3.有効回答数:300
4.調査実施日:2017年4月14日(金)~4月18日(水)
<お問い合わせ先>
〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
(学)産業能率大学経営管理研究所
電話:03-5758-5120、FAX:03-5758-5506
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(学校法人産業能率大学 http://www.sanno.ac.jp/ /5月25日発表・同法人プレスリリースより転載)