「異業界」または「異職種」へ転職する際に壁となっている要因とは?~『第32回転職世論調査』:リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)では、転職を実現したビジネスパーソンを対象に調査を行い、1008人より回答が得られましたので、報告いたします。
第32回の調査テーマは、2020年名目GDP600兆円の実現に向けた国の課題の一つである、成長分野への人材移動とボトルネックの解明です。「業界」「職種」をまたぐ転職の壁となっている要因を明らかにし、キャリア人材採用、定着、活躍のヒント、ひいては企業のHRM(※)の進化に貢献することを目的としています。
※ HRM(ヒューマン・リソース・マネジメント):人的資源管理
<調査結果>
転職を実現したビジネスパーソンに、転職活動前から活動後の意識を調べたところ、「同業界同職種」と「異業界同職種」「同業界異職種」転職の比較で、以下の結果が示唆されました。
1.「業界」「職種」をまたぐ転職の壁は、"企業風土や職場慣習の違い"が壁になる。
企業風土や社内文化の違いが、求職者の転職活動や入社後活躍の負担となっている。
2.「職種」をまたぐ転職では、"教育体制の充実"が鍵となる。
前職とは異なる新たな実務スキルの習得機会の充実度合いが、求職者の企業選択の鍵となっている。
※調査の詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
<調査概要>
●調査目的:
転職活動における求職者の意識を明らかにする
「業界」「職種」をまたぐ際の転職の壁となっている要因を明らかにする
●実施期間:2017年2月24日(金)~3月6日(月)まで
●調査対象:
株式会社リクルートキャリアの転職エージェントサービス<リクルートエージェント>の登録者で、何らかの手段で2016年6月~11月に転職を実現された5,496名のうち回答者1008名。(回答率18.3%)
●調査方式:webを使ったアンケート
◆本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
(株式会社リクルートキャリア http://www.recruitcareer.co.jp/ /4月19日発表・同社プレスリリースより転載)