新人事制度『フレキシブルワーキング制度』を4月からスタート~コアタイムを設けず、1日あたりの勤務制度を問わない『スーパーフレックス』の導入、在宅制度のトライアルなど:ランスタッド
ランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:猿谷哲、以下ランスタッド)は、社員の多様な働き方を推進する『フレキシブルワーキング制度(通称:フレワク)』を4月にスタートしました。
■フレキシブルワーキング制度(通称:フレワク)
「働く時間」や「働く場所」にとらわれない柔軟な働き方を推進する、社内プロジェクトです。
●コアタイムを設けない『スーパーフレックス』の導入
第1弾として、4月1日から全社員に導入します。10~15時などオフィスにいるべき時間(=コアタイム)を設ける通常のフレックスタイム制度とは異なり、7~22時の間で勤務時間を自由に選択できることが特徴です。また本制度では月間所定労働時間を満たしていれば、1日あたりの勤務時間は問わない仕組みです。これにより、始業・終業時間にとらわれず、業務の状況や私生活とのバランスを取りながら、柔軟な働き方が可能となります。
●『在宅勤務制度』のトライアル運用の開始
また、5月から対象限定した在宅勤務のトライアル運用を開始します。
スーパーフレックスと在宅勤務制度をうまく活用することで、育児や介護のために時間短縮勤務を選択していた社員がフルタイムでの勤務を選択できる可能性も広がるほか、より一層プライベートの充実を促進できると考えています。各職種、部門へのトライアル後、課題の抽出や改善点の検討を重ねながら、徐々に対象範囲を拡大し、全社員への導入を目指します。
ランスタッド株式会社 代表取締役社長 兼 COO 猿谷 哲のコメント
少子高齢化の影響を受け、日本の生産年齢人口は減少し続けており、企業の持続的成長の為には優秀な人材の確保が喫緊の課題です。ランスタッドでは、雇用主としての魅力度(=エンプロイヤーブランド)を高め、優秀な人材が長期にわたり活躍できる体制づくりを行っています。そして今回導入するフレキシブルワーキング制度により、長時間労働を是正し、生産性や効率性を重視する働き方へシフトし、より良い職場環境作りをさらに推し進めてまいります。
【働きやすい環境整備に向けたランスタッドの取り組み】
ランスタッドでは、優秀な人材が長期的に活躍できる職場環境づくりを目的に、近年様々な制度・施策を導入しています。
時間外労働の削減:
ワークライフバランス実現のため、残業時間の10%削減を実施中
育児休業復帰者向けブックレット・研修:
2016年より実施。休業中の社内やマーケットの変更点や復帰に当たっての心構えやアドバイスをブックレットにまとめて配布。1年で一番復帰者の多い4~5月に全国の復帰者をオンラインで繋ぎ、先輩のアドバイスやワークショップを実施。ランスタッドの育児休業復帰率はほぼ100%を記録
女性管理職比率の向上:
女性管理職比率20%を目指し、昨年より取り組みを実施中。2015年の12.5%から2016年には14.3%に上昇
マネージャー社内公募制度:
2017年3月に導入。それまでの同職位間に加え、職位の変更を伴うマネージャー職への登用に公募制を導入。年齢や社歴に関係なく誰でもチャレンジできる企業文化の醸成、公正な登用プロセスの実施が目的
【このリリースに関する問合せ先】
ランスタッド株式会社
広報担当 寺島
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Fax: (03) 5275-1878
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(ランスタッド株式会社 http://www.randstad.co.jp/ /3月31日発表・同社プレスリリースより転載)