『VISITS OB』を運営するVISITS WORKSと立教大学が業務提携、HR techを用いた新システムを共同開発~大学1年生から一人一人のキャリア志向を解析し、キャリア教育を強化:VISITS WORKS
『VISITS OB』を運営する株式会社VISITS WORKS(本社:東京都港区、代表取締役:松本勝)と立教大学キャリアセンター(東京都、同センター部長:佐々木宏)は、大学1年生からのキャリア教育強化のため、学生の動向・キャリア志向を解析できるシステムの共同開発に向けて業務提携を締結しました。
『VISITS OB』は、2015年12月にサービスを開始した、企業が学生のキャリア観形成のために自社の社員のキャリア情報を公開する会員制サービスです。現在では、大手企業や官公庁・団体を含む250社以上が参加し、7,000名以上の社会人に、自身の仕事内容や将来の目標などの情報を登録いただいています。
学生は「その仕事を通して世の中にどのような価値を提供しているのか」「どのような夢や目標を持って仕事をしているのか」など、数多くの社会人の情報を読むことができます。また、学生は興味を持った社会人にOB/OG訪問をしたり、社会人が主催する座談会に参加することで、将来のキャリアパスや自身の可能性を真剣に考えることができます。社会人も自身の経験や夢を語ることで後輩の役に立てることが嬉しい、と公開している社会人ユーザーのMAU(月あたりのアクティブユーザー数)ベースのアクティブ率は80%を超えています。
立教大学では、かねてから「社会ですぐに活躍できる自立した人材」を育成するために、就職支援のみならずキャリア教育を強化することで、学生が業界・仕事・人を知る機会とキャリアに対して考えるキッカケを増やしてきました。
今回の業務提携では、VISITS WORKSのデータ解析技術をベースに、大学が学生のキャリアに関する志向・動向を把握でき、進路指導に役立てていくための仕組みを共同で構築して参ります。同大学キャリアセンターでは、将来的に全学生約20,000名の『VISITS OB』の利用を目指す意向のため、大量のデータが『VISITS OB』内に蓄積されることになります。そのビックデータを解析し参考にすることで、立教大学は個々の学生の状況に応じた最適なキャリア教育のコンテンツを提供していくことができるようになります。
大学がHR Techを用いてキャリア教育を強化していくことは先進的な取り組みです。立教大学のキャリア教育にかける意気込み・社会的な責任を全うする強い責任感と、『VISITS OB』の技術的優位性がマッチした形での業務提携となりました。今後は、立教大学での取り組みをベースに、日本全国の大学へ同システムの導入を進めていく予定です。
同時に本日、学生の利便性向上のため『VISITS OB』のiPhoneアプリを正式リリースし、より気軽にサービスに触れていただけるよう改善致しました。「大学1年生から将来のキャリアを考え行動することが当たり前」となる文化を日本に根付かせるよう、教育界、産業界全体を巻き込む動きをして参ります。
<問い合わせ先>info@vis-its.com
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社VISITS WORKS http://visits.world/ /1月5日発表・同社プレスリリースより転載)